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米、郵便連合脱退を回避=途上国からの料金改革で合意

2019年09月26日10時49分

 【ワシントン時事】国際郵便ルールを定める国際機関の万国郵便連合(UPU)は25日、中国などからの小型郵便料金が格安となっている現行制度の見直しで合意した。トランプ米政権が脱退をちらつかせて改革を主張していた。離脱で国際郵便が混乱する事態は回避できたが、米国の利用者には郵便料金の上昇につながるもようだ。
 UPUはスイスのジュネーブで開いた臨時会合で、中国を含む途上国からの小型郵便料金の値上げと、2021年から5年間、各国が独自に料金を設定できる制度の導入で合意した。

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