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長岡弘樹さんの小説『教場』および続編『教場2』を原作としたスペシャルドラマが、木村拓哉さん主演で制作されることになりました。
脚本を手がけるのは、「踊る大捜査線」などで知られる君塚良一さん。
ドラマはフジテレビ開局60周年特別企画として制作され、2020年の新春スペシャルドラマとして2夜連続で放送されます。
あらすじ
「君には、警察学校をやめてもらう。」
この教官に睨まれたら、終わりだ。全部見抜かれる。誰も逃げられない。
警察学校初任科第九十八期短期課程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。
必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。
『教場』は、“学校”の名がついていながら警察の一組織である「警察学校」が舞台の警察小説。
教官が課す壮絶な試練に身も心も翻弄されながら、それに向き合い修羅場をくぐり抜けることで“真の警察官”へと覚醒していく生徒たちを描き、2013年の「週刊文春ミステリーベスト10」で国内部門第1位、宝島社「このミステリーがすごい!2014年版」で国内第2位を獲得するなど高く評価されています。
ドラマで木村拓哉さんが演じるのは、「警察学校は、不要な人間をはじき出すための“ふるい”だ」と考える教官・風間公親。
警察学校という“密室”で起きる、厳しすぎる上下関係や体罰、パワハラ、そして恐怖、裏切り、嫉妬……。このリアルすぎる緊迫感を、ドラマ放送前にぜひ、原作で味わってみてください。
・〈インタビュー〉警察学校を描いて大ヒット!長岡弘樹さんの異色の警察小説『教場』の第2弾が登場!!