平成20年
11月19日(水)
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一級建築士に本堂屋根隅木が折れて下がりつつあることの指摘を受ける。
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12月5日(金)
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本堂屋根裏の状況確認を社寺建築工事業者に依頼する。
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平成21年
2月14日(土)
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臨時総代会を開催。本堂の今後をどうするかで協議。今後のことを考え、全ての堂宇について新築・修理・改築の有無を確認することとする。
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4月3日(金)
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社寺建築家から、新築を主とした諸堂宇の費用として、総額4億5千万〜6億必要となるとの概算額を得る。
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5月5日(火)
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多宝塔の修理が県・市主導でされるときに本堂等の修理修復をすることのメリットを確認。更に、新築や修復された他寺を訪問することの必要性を確認。
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8月 棚経時
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「緊急特別号荘厳寺だより」2枚を檀家に配布して、荘厳寺の本堂の屋根崩落の危機と他の諸堂の現状を詳しく広報する。
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12月10日(木)
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岡山県津山市と久米郡の三ヵ寺を見学。
・清眼寺 津山市院庄779 御住職 阿形良崇様 (高野山真言宗)
・聖徳寺 津山市小田中1416 御住職 阿形覚昇様 (高野山真言宗)
・興禅寺 久米郡中央区錦織172 御住職 芝原秀諦様 (高野山真言宗)
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平成22年
7月5日(月) |
兵庫県内近隣の五ヵ寺を見学。
・崇福寺 多可町中区曽我井231 御住職 埜ア太宗様 (臨済宗妙心寺派)
・量興寺 多可町中区天田160 御住職 高田玄明様 (高野山真言宗)
・稱名寺 加古川町本町313 御住職 米澤義憲様(高野山真言宗)荘厳寺法類
・圓光寺 加古郡稲美町中村14 御住職 小松靖典様 (高野山真言宗)
・満願寺 志染町三津田20 御住職 中谷邦明様 (高野山真言宗)
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8月 下旬
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一級建築士が全ての堂宇を測量調査し、新築する場合は、総額4億7千万〜5億6千万円となるとの見積を得る。
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11月10日(水)
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有識者から本堂と三社八幡宮は、創建当時を保存した修理をした場合は、文化財に指定される可能性があるとの助言を受ける。
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12月6日(月)
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県文化財課の助言の方向で修理することで総代会で合意する。新たに修復専門の設計士を入れて、見積書を取ることで了承される。
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平成23年 3月7日(月)
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修復専門の尾瀬耕司設計士に修復での見積を依頼。
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4月13日(水) から2日間
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尾瀬設計士が諸堂宇を測量調査する。
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6月20日(月)
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臨時総代会に、修復専門の設計士から得た保存修理の見積概算額(多宝塔を除く)2億1千万〜2億5千万円を提示。(但し建築過程で2〜3割高)
総代会で上記の見積概算額を参考に次のような基本方針を確認する。
1)多宝塔の修復予定の平成27・28年向けて、諸堂宇の修復を目指す。
2)本堂(観音堂)は茅葺きで修復する。有識者からの助言もあり、修理後の文化財
指定を目指し、それに準じた修復を行う。
3)三社八幡宮も現状を出来るだけ残す形で修復する。修理後、本堂と同様に文化
財指定を目指して、それに準じた修復を行う。
4)持仏堂は新築したいが、予算等が相当額になるので、客殿まで引き屋をして
修復し、屋根は一つにする。
5)お大師堂も新築したいが、予算の面もあり、持仏堂の南(参道の南側)か持仏
堂裏の座敷辺りに移動させて修復する。
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6月30日(木)
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有識者からの助言を受ける。助言の要点は次のとおり。
−将来の文化財指定を目指し、文化財に準じた修理を行なうのであれば、修理報告書を作成するのが望ましい。文化財指定建造物のある寺院の見学も必要であること、等の助言を受ける。
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7月4日(月)
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総代会で有識者からの助言をもとに協議、有識者の意見の方向で修復することで了承される。
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9月16日(金)
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文化財指定建造物のある寺院、伽耶院(三木市)と鶴林寺(加古川)を見学。二ヵ寺の予定であったが、伽耶院の御住職の計らいで工事中の林鐘寺も見学する。
・伽耶院 三木市志染町大谷410 御住職 岡本孝道様 (本山修験宗)
・林鐘寺 三木市志染町井上363 御住職 寺元善英様 (浄土宗本派)
・鶴林寺 加古川市加古川町北在家424 御住職 幹榮盛様 (天台宗)
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12月3日(土)
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寄付金の刻み方と集め方について審議する。必要な仏具と荘厳具については、別途寄付者を募ることとする。
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平成24年 2月24日(金)
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臨時総代会で各地区毎の建設委員会の委員選出を依頼。「荘厳寺平成大修復趣意書(案)」の検討。「荘厳寺平成大修復事業推進予定案」を提示。
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4月3日(火)
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会計決算報告の総代会で「荘厳寺平成大修復趣意書(案)」を検討。消費税が上がる関係で事業を急ぐ必要があるとの意見が出される。
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5月5日(土)
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花祭り後の総代会で建設委員の選出について、再度選出を依頼。「荘厳寺平成大修復趣意書(案)」を検討。
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8月27日(月)
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臨時総代会で「荘厳寺平成大修復趣意書(案)」の検討し、内容を決定する。建設委員会の綱領と任務及び役割分担(案)を提示。第1回建設委員会初会合を9月29日(土)午後7時から開催することを確認。
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9月19日(水)
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総代会で設計士は尾瀬設計士とすることで承認される。寺社建設業者については、有識者の意見を受けながら、建設委員会で審議することとする。
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9月29日(土)
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第1回建設委員会を開催。これまでの経過報告と今後の方針及び委員会の綱領と任務・役割分担の承認を受ける。
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10月1日(月)
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有識者より、指定文化財として修復出来る業者であることが望ましいとの助言を得る。
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10月25日(木)
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第2回建設委員会開催。寺社建設業者8社を提示し説明。各地区説明会開催について依頼。
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11月16日(金)
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第3回建設委員会開催。趣意書の内容・建設委員会規約・建設資金取扱規約の承認を得る。各地区説明会の日程及び説明会時の配布物の確認。
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11月下旬〜 12月中旬
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田高地区・黒田地区・船町地区・小苗地区の順で地区説明会を開催。
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平成25年 1月25日(金)
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第4回建設委員会開催。尾瀬設計士を紹介。同設計士より事業の進め方及び今後の方針について説明。4地区の説明会の総括を、住職より12項目にわたって説明。修復資金(浄財)事務取扱要領(案)・資金志納金承諾書(案)・各地区毎の志納金割り当てについて(案)等を協議。船町地区と田高地区は、志納金承諾についての2回目の地区説明会を開催することで了承。
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2月17日(日)
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臨時総代会開催。船町・田高の2地区の説明会の意見集約について説明。志納金承諾書用紙(案)を審議。八千代の建設中の極楽寺を訪問した内容について文面で報告。
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3月1日(金)
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第5回建設委員会開催。第2回説明会(船町・田高)の意見集約を12項目にわたって説明。趣意書・建設委員会規約・事務取扱要領・資金志納金承諾書について協議、最終決定する。志納金承諾書の配布は4月1日(月)からとするが、各地区の事情により4月〜5月下旬までの幅をもって対応することで了承される。
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5月5日(日)
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花祭り後の総代会。次回の建設委員会は、各地区の承諾書の回収状況を見て検討する。ライオンズクラブやインターネット用の趣意書は、別途作成することで了承される。
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