国民・自由、統一会派結成へ=立憲は社民と連携
2019年01月24日13時16分
国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表は24日午前、国会内で会談し、衆参両院で統一会派を結成することで合意した。合流を目指して政策協議に入ることでも一致した。国民はこの後、党本部で両院議員総会を開き、両党首の合意内容を了承した。
玉木氏は会談後の記者会見で「野党の大きな固まりをつくる。自民党に代わるもう一つの選択肢を国民に示すのが野党の役割だ」と強調。小沢氏は「野党の結集、大同団結が最終目標だ」と語った。
新たな会派は衆院39、参院27議席。参院は立憲民主党会派の25議席を上る。
これに対し、立憲は参院でそれぞれ2議席を持つ社民党、会派「沖縄の風」との連携で主導権を維持したい考え。福山哲郎幹事長は24日、社民党の又市征治党首と国会内で会談し、参院会派入りを要請した。又市氏も応じる考えを伝えた。(2019/01/24-13:16)