★それにしても「オウム事件真相究明の会」って、批判対象である筈の松本死刑囚の東京地裁判決文(確定)、高裁2つ、最高裁1つの決定文も読まず、HPでは参考資料にもしてない。実にまったく話にならん。
★森達也氏にしても、一審弁護団にしても、まあ一部の人にしても3.18リムジン謀議のことばかり言うが、遠藤誠一死刑囚のこちらの直接、サリン完成後に修法してもらったという証言など、A3に書いてないみたい、なんで無視できるのか不思議で仕方がない。
というか、判決文をまともに読んでないので知らない、ということなのかなあ。下記も、頭に来つつも親切に紹介しておきます。
***(2) 遠藤は,同日(3.18)午後11時ころ,村井に連れられて第6サティアン1階の被告人の部屋を訪れた。その際,被告人は,遠藤に対し,「ジーヴァカ,サリン造れよ。」などと言い,責任をもってサリンの生成に取り組むよう念を押した。
***7 前日の夜責任をもってサリン生成に取り組むよう念を押された遠藤は,同月19日正午前ころ,村井に連れられて第6サティアン1階の被告人の部屋を訪れた際,被告人から,「まだ,やっていないんだろう。」と言われて早くサリンの生成に着手するよう暗に指示され,部屋を出た後,村井からも「早くやってくれ。今日中にやってくれ。」などと督促された。
***(2) 遠藤は,サリン混合液からサリンだけを分留することを考えたが,土谷から1日くらいかかると言われたことから,被告人の指示を仰ぐため,(3.19)同日午後10時30分ころ,第6サティアン1階の被告人の部屋に行き,被告人に対し,「できたみたいです。ただし,まだ純粋な形ではなく,混合物です。」と報告すると,被告人は,「ジーヴァカ,いいよ,それで。それ以上やらなくていいから。」と,サリンを分留することなくそのまま使って構わない旨答えた。
***(4) その後(3.20午前2:30頃),遠藤が前記サリン入りビニール袋11個を入れた段ボール箱を持って同所に来て,被告人に対し,中にサリンが入っていることを説明し,被告人のエネルギーを注入することによってその物の効果を高める儀式である修法を求めてきたことから,被告人は,遠藤にそれを持たせたまま,段ボールの下に手を触れて瞑想をし修法を終えた。
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