鈴木おさむ×宮本亜門×槇原敬之 山口智充&北山宏光ら出演のミュージカル『愛の唄を歌おう』が上演中 - 2014年1月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『愛の唄を歌おう』上演中 1 山口智充

▲ 山口智充

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『愛の唄を歌おう』上演中 4 宮本亜門(左)と山口智充

▲ 宮本亜門(左)と山口智充

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ミュージシャン・槇原敬之の楽曲で構成されたミュージカル『愛の唄を歌おう』が、東急シアターオーブにて上演中だ。

物語の主人公は、マッキーと呼ばれ親しまれていた熱血高校教師・牧田ノリオ。10年前に事故で命を落としてしまった彼にとって、天国から眺める現在の地上の状況は、気掛かりなことだらけ。中でも、自分の影響で高校教師になったという一人の生徒・ヒロトのことを気に掛けていた。そんな中、期限付きで地上に戻る機会を得たノリオは、自分をノリオの弟と偽り、気になっていた8人の生徒たちに「兄が生前に果たせなかった夢“皆で一緒に曲をつくりあげること”を実現してほしい」と提案する……。

脚本・演出をそれぞれ手掛けたのは鈴木おさむと宮本亜門。キャストにはノリオ役・山口智光とヒロト役・北山宏光(Kis-My-Ft2)をはじめ、渡部豪太、川畑要(CHEMISTRY)、高田翔(ジャニーズJr.)、野々すみ花、ROLLY、KONISHIKI、橋本じゅんなど、多彩なジャンルのメンバーが集結。槇原の楽曲の数々に乗せてハートウォーミングな物語が展開される。

初日公演を直前に控え、山口は「後はもう、このステージで時間を楽しむだけ。お客さんがパワーを与えてくれるはずなので、稽古で出なかったものがきっと生まれると思います」と、気合は十分。北山も「やっとお見せできるなという気持ち。この愛を早くお客さんに届けたい!」と目を輝かせた。

この舞台が初共演となった山口と北山。山口は北山に対して「とてもまじめ。僕の方が先生役だけど、教えてもらうことがたくさんあります」とコメント。一方、北山が山口に「ムードメーカーですね。僕は人見知りなところがあるんですが、僕の3倍以上の早さで皆さんと仲良くなっていて、そういうところはたくさん勉強しなきゃなって思いました」と応えると、山口は「もともと現場のムードがとても良かったですからね」と付け加えた。そして、演出の宮本は「槇原さんの曲は歌うのが難しかったりとか、苦労は多かったですけど、全員がポジティブシンキングだったのでここまで来れました」と稽古期間を振り返った。

見どころを問われると山口は「今は、いろいろなものが進化してますけど、人間的なアナログなものというか、いつまでも変わらない人の温度を確実に感じてもらえるはず」と自信をのぞかせ、北山は「僕たちのあふれんばかりの愛を、ぜひ会場に足を運んで受け取ってもらいたい。すごくハッピーな年になると思います」とメッセージを送った。宮本も「新しい年の幕開けには最高のミュージカルだと思います。誰でも観たら元気になりますよ」とアピールした。

東京公演は、21日(火)まで。その後、25日(土)から2月2日(日)まで、オリックス劇場にて大阪公演が行われる。

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  • 『愛の唄を歌おう』上演中 1 山口智充
  • 『愛の唄を歌おう』上演中 2 左から柄本時生、前川紘毅、施鐘泰(JONTE)、大口兼悟、川畑要、エハラマサヒロ、渡部豪太
  • 『愛の唄を歌おう』上演中 3 橋本じゅん(左)と山口智充
  • 『愛の唄を歌おう』上演中 4 宮本亜門(左)と山口智充

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