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号外藤井六段が七段昇格 史上最年少15歳9カ月
藤井六段

史上最年少で七段昇段 竜王戦連続昇級で

七段に昇格を決めた藤井聡太六段

 将棋の藤井聡太六段(15)は18日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第31期竜王戦5組ランキング戦準決勝で船江恒平六段(31)を破り、4組昇級を決めると共に、「連続昇級で昇段」の規定により同日付で七段に昇段した。史上最年少(15歳9カ月)で、中学生でプロになった過去5人の中でも最速の1年7カ月での到達となった。

 藤井六段は2016年10月1日付でプロ入り(四段)し、今年2月1日、第76期名人戦順位戦C級2組無敗で五段に昇段。同月17日には第11回朝日杯将棋オープン戦で初優勝して六段に昇段した。在籍期間は五段が16日間、六段は90日間だった。

 これまでの七段昇段最年少記録は加藤一二三九段(78)の17歳3カ月で、プロ入り後の到達期間は2年8カ月だった。条件の追加や変更で昇段規定に違いはあるものの、中学生棋士の記録を1年以上短縮するスピード出世となった。【新土居仁昌】

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