高崎山
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高崎山自身の見どころ
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意外と知らない大分市の顔、高崎山。
実は高崎山は火山なのです。現在はその活動を休んでいますが、はるか大古、その燃えあがる火砕流を噴き出して海へなだれ込んでいたときがあったのです。
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高崎山の野性ザル
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あなたも入国なさいませんか、高崎山サル共和国。
大分市の西端、標高628メートルの高崎山には、現在約1,500頭のニホンザルが生息し、B・C2つの群れに分かれて毎日サル寄せ場に現われ、訪れる観光客との間にほほえましい交歓風景が繰り広げられています。
高崎山には、戦国時代からサルが生息していたといわれています。昭和27年11月当時の大分市長上田保氏(故人)が禅寺万寿寺別院の協力を得てサル寄せをはじめ、翌年3月苦心のすえにサルが集まるようになり、高崎山自然動物園として開園しました。
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高崎山のサルの見どころ
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[社会を構成している野生動物]
高崎山のサルは飼育しているサルではありません。よって、サル独自の社会を形成し、この山全体をすみかとして集団で生活をしている野生のサルです。
[群れの交替]
高崎山で一番の見ごたえは、群れの交替シーンです。サルたちは群れ同士の争いを避けるため強い群れから先に寄せ場に現われますが、数百頭の大群が降りて来る様や、引きあげる様は壮観で他の動物園では見ることができません。
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[サル寄せ場での群れ]
サル寄せ場に降りてきたサルたちは自由にのびのびと過ごします。母ザルと子ザルが毛づくろい(愛情表現)をしたり、子ザル同士無邪気に遊びまわったりします。しかし若オスザルはサル寄せ場の中心部にはあまり姿を見せず周辺部で外敵に対して見張りをしています。
[自然観察コース]
山の中でのサルの生態がより身近に観察できるように、観察コースを設けましたのでご利用ください。
(所要時間20分、無料、予約が必要です。山の中を歩きますので運動のしやすい服装でご来園ください。)
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さるっこレール
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全長260メートルで、高崎山の入り口からサル寄せ場までを約4分で結びます。2両編成で定員40名。運賃は1人100円(片道乗っても往復乗っても同じ料金)です。
これまで、サルのえさやりを見たいと思っても、坂がきつくて登れなかった高齢者の方や車椅子の方も「さるっこレール」に乗れば、らくらく到着!
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INFORMATION
〇 営業時間
午前8時30分~午後5時(通年)
駐車場の入場及び入園券の発売は午後4時30分まで。
〇お問い合わせ
・高崎山自然動物園[電話097-532-5010、ファクス097-536-2500]
〒870-0802 大分市神崎3098-1
〇大分観光のお問い合わせ
・大分市商工労働観光部観光課[電話097-537-7043]
大分市観光協会[電話 097-537-5764]
〒870-8504 大分市荷揚町2番31号
・大分市観光案内所
大分駅構内[電話 097-532-0723]
〇もよりの交通機関
・大分駅よりバスで 20分
・別府駅よりバスで 10分
・国際観光港よりバスで 15分
〇駐車場料金
・大型車 1,030円
・普通車 410円
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〇料金表
区分 |
一般入園料 |
団体入園料
(30人以上) |
大 人 |
1人510円 |
1人410円 |
高校生 |
1人510円 |
1人370円 |
小・中学生 |
1人250円 |
1人210円 |
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リンク
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