県内ニュース道の駅「米沢」来年4月20日オープン GW前、観光客増に弾み
2017年11月22日 08:02
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米沢市は21日、東北中央自動車道米沢中央インターチェンジ付近に整備している道の駅「米沢」のオープン日を来年4月20日にすると発表した。ゴールデンウイーク前の開業で、観光客増に弾みをつける。同日開かれた市議会産業建設常任委員会協議会で報告した。工事は順調に進んでおり、10月末現在の建物工事の進捗(しんちょく)率はほぼ予定通りの73.3%。来年3月末に一部を除いて引き渡される。オープンから5月6日まで、開業記念事業として土日祝日を中心にイベントを開催し、誘客を図りたいとしている。 道の駅「米沢」は国の「重点道の駅」に選定され、県南の玄関口(ゲートウエー)として新たな観光交流拠点の役割が期待される。農畜産物直売所・加工施設や、米沢牛を提供する「肉の駅」など、置賜の食や文化を体験できる空間を創出するほか、置賜全域の情報を扱う観光総合窓口も設置し、周遊を促す。総事業費は約23億円を見込んでいる。
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