県内ニュース道の駅「米沢」を登録 県内21カ所目、来春オープン
2017年11月18日 14:21
PR
東北中央自動車道の米沢中央インターチェンジ近くに米沢市などが整備している道の駅「米沢」が17日、県内21カ所目の道の駅として登録された。国の「重点道の駅」に選ばれており、県南の新たな観光交流拠点としての役割が期待される。道の駅「米沢」は約2万1700平方メートルの敷地に、鉄骨平屋の建物(延べ床面積1836平方メートル)を整備する。農畜産物直売所・加工施設やフードコートに加え、観光総合窓口を設置して、インバウンド(外国人観光客)にも対応できる観光コンシェルジュを配置する。148台分の駐車場、43基のトイレを完備する。 整備は米沢市のほか、施設に直結する主要地方道を管理する県が駐車場の一部や道路情報コーナーなどを手掛ける「一体型」で行っている。総事業費は約23億円を見込み、来春オープンを目指している。 「米沢」のほか、全国17施設、うち東北5施設が新たに登録され、施設数は全国が1134、東北が160となる。 大きな効果期待 吉村美栄子知事の話 福島県から本県に入る南のゲートウエーとして整備を進めており、地域発展に大きな効果をもたらすと期待している。県としても施設の機能を十分に発揮させ、県全体の「やまがた創生」の実現につながるよう、置賜各市町と連携していく。
おすすめニュース
|
文字サイズ変更
山形新聞からお知らせ
|