トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

大島、1億8000万円で更改 来季こそ3タイトル

2017年11月15日 紙面から

契約更改を終え、明るい表情で会見する大島=昇竜館で(篠原麻希撮影)

写真

 中日の大島洋平外野手(32)が14日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、1億5000万円から3000万円増の1億8000万円でサインした。来季の目標に首位打者、最多安打、盗塁王を掲げた。(金額は推定)

 平田良介外野手(29)は現状維持の1億2000万円で契約を更改。来季は打点王に照準を定めた。

 手を伸ばせば届いたかもしれない−。そう思えば思うほど悔しさは強くなる。「けがをしたのが痛かった。来季は1年間離脱せず、首位打者、最多安打、盗塁王を取りたい」と大島は意気込んだ。

 今季は開幕から順調に安打を積み重ね、打率3割をキープ。「オフから体をしっかりつくってきた成果が出た」。3つのタイトル争いに絡むなど、納得の成績を残していた。

 悪夢が襲ったのは8月31日のDeNA戦(ナゴヤドーム)だ。右足首に死球を受け、右脚腓骨(ひこつ)を骨折し、そのままシーズンを終えた。「もらい事故ですしね。今年は運がなかったんだと思います。よけ方も下手だったですし」と苦笑いするしかなかった。

 だが最終的には打率3割1分3厘(リーグ3位)、23盗塁(京田と並びリーグ2位タイ)、149安打は、離脱前までリーグ2位の数字。試合に出ればタイトルに届いたかもしれない。死球で離脱した反省を生かし、用具メーカー「SSK」に自打球を防ぐために右脚につけるプロテクターの保護面積を大きくするよう依頼することも考えている。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ