民進党の山尾志桜里元政調会長(43)は7日、大島敦幹事長と国会内で会い、離党届を提出した。今週発売の週刊誌が既婚男性との交際疑惑を報じたため、党に悪影響を与えかねないと判断した。1日に就任したばかりの前原誠司党代表にとって大きな打撃。10月22日の衆院3補欠選挙を控え、党へのダメージは避けられない。党執行部は8日の常任幹事会で離党届を受理する見通し。
離党届提出後、山尾氏は国会内で記者団に「大変なご迷惑をおかけする事態になった。本当に申し訳ありませんでした」と述べ、謝罪。男性について「ブレーンとしてお手伝いいただいた。男女の関係はない」と疑惑を否定した。