尾上松也、本名は龍馬から一字「親戚のお兄さんみたいな…」

2017年4月28日18時52分  スポーツ報知
  • 坂本龍馬展に出席した尾上松也

 歌舞伎俳優の尾上松也(32)が28日、東京・両国の江戸東京博物館で29日からスタートする展覧会「没後150年 坂本龍馬」(6月18日まで)の開会式に出席した。

 暗殺された時に携えていた愛刀「吉行」や直筆の手紙など龍馬の遺品や関連資料を展示する特別展。会場の音声ガイドを担当した松也は「実は私、本名を龍一と申しまして、坂本龍馬の『龍』の字を取って名付けてもらったと両親から聞いております」とあいさつ。

 命名に至るエピソードとして「両親は龍馬を描いた『寺田屋お登勢』という劇団新派の芝居で出会い、結婚し、私が生まれました。ですので、学生の頃から授業で龍馬の話が出てくると、どこか親戚のお兄さんの話が出てきたような気持ちになっていました」と“トリビア”を披露した。

 何かの仕事で龍馬に関われないかと思い続けてきたところ、今回の音声ガイドのオファーを受け「うれしく感慨深かった」とか。「龍馬は日本という国家の礎を築いたといっても過言ではないと思います。龍馬の精神は何年の時が過ぎても、私たちの心に訴えかけるものがあります。龍馬の世界を多くの方がより深く愛してくれたらと思います」とPRしていた。

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