うつみ宮土理、1年9か月ぶりラジオ番組にレギュラー復帰
2016年12月9日4時0分 スポーツ報知
タレントのうつみ宮土理(73)が、1月4日スタートのニッポン放送「うつみ宮土理のおしゃべりしましょ」(水曜・後9時30分)で1年9か月ぶりにラジオ番組にレギュラー復帰を果たすことが5日、分かった。
同番組では著名人の名言や格言、ことわざなど心に残る言葉を中心にトークを展開。うつみはパーソナリティを、アシスタントは以前にもコンビを組んでいる同局アナウンサー垣花正氏が務める。
うつみは昨年5月に最愛の夫でタレントの愛川欽也さん(享年80)を亡くし、一時休養していたが、8月に芸能活動を開始。今回のレギュラー番組で完全復帰となる。
このほど初収録にも参加。すっかり声に力とハリが戻り、垣花氏との息のあったトークは、ブランクがあったのがウソのよう。うつみは、いまも毎日心の中で愛川さんと会話していると、気持ちが落ち着くという。「キンキンは、きっと『いつもまでも悲しんでるんじゃないよ。ケロンパは明るくなくっちゃダメだよ』と言っていると思うので、頑張ってみようと思います」と笑顔を見せる。
夫が自分で建てた中目黒の「キンケロ・シアター」まで往復約30分間、歩くのが日課。劇場で働く人たちに声を掛けて帰宅する。ラジオだけでなく、同劇場で23~25日に行われる「思い出がいっぱい! 昭和の歌コンサート!」も企画、出演。松本伊代、園まり、こまどり姉妹、ビリー・バンバンなどが出演予定だ。