マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:成毛 真)は、本日、Microsoft Windows(R) 2000 Professional 日本語版(以下:Windows 2000 Professional)、Microsoft Windows 2000 Server 日本語版(以下:Windows 2000 Server)オペレーティング システム(以下:OS)の開発が12月22日(水)に完了し、製造工程向けに出荷したと発表しました。マイクロソフトは、Windows 2000 ProfessionalおよびWindows 2000 Serverを予定通り2000年2月18日(金)に発売します。
また、業務アプリケーションおよびコマースのインフラとして最適な環境を提供するOSであるWindows 2000 Advanced Serverはまもなく開発が終了する見込みです。現在、2000年3月3日(金)に発売を予定しています。
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Windows 2000は、当社の製品出荷における品質基準とともに、Windows 2000 開発当初から、早期導入顧客からの品質に関するフィードバックをもとに開発を進めて参りましたが、顧客からの厳しいニーズに対応しているとの評価を受け、12月22日(水)にWindows 2000 日本語版の開発を完了しました。
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12月1日(水)より、既存のBeta 3ユーザーに加え、幅広いユーザー層に、全国のパソコンショップのビジネスPCコーナーや販売店主催のセミナー、12月発売のパソコン専門雑誌 数誌を通してWindows 2000 RC2の提供を行っております。
また、Windows 2000 RC2の提供とともに、Windows 2000 RC2をインストールするユーザーに充実したサポートを提供するため、従来の電話サポートに加え、12月8日からWindows 2000専用Webサイト(http://www.win2000j.com/)の公開を行っております。同サイトにおいては、Windows 2000に関連するパーソナルコンピュータ、周辺機器、アプリケーションの対応情報、ドライバーやBIOSのアップデート情報、技術情報、販売店主催によるセミナー情報、オンライントレーニング等を公開するとともに、同サイトで登録を行ったWindows 2000 RC2ユーザー向けに、ユーザー情報をもとにパーソナライズした情報を定期的に電子メールで発信し、最新情報の更新を行い円滑な製品導入を充実させるとともに、早期評価の特典としてWindows 2000 製品版へのバージョンアップグレードの権利を提供します。
同サイトでは、2週間で約70,000名のユーザーから登録をいただいており、Windows 2000への期待が伺えます。
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Windows 2000は、次世代のコンピューティングに理想的なプラットフォームとして、ノートPCやデスクトップからハイエンドなサーバーまで、ユーザーのあらゆるニーズに対応しています。企業は、Windows 2000の利用により、既存や新規ハードウェアを駆使した、信頼性および管理性に優れたインフラを構築し、インターネットに対応したデジタルビジネスを実現することが可能となります。また、Windows 98を超える使い易さと信頼性の向上により、すべてのユーザーに高い生産性を提供します。