<エボルタチャレンジの経緯について>

先日11月6日に滋賀県琵琶湖にて実施しました「乾電池エボルタ 世界最長距離 有人飛行チャレンジ」において午前6時37分12秒に彦根港を離陸し飛行を続けた機体は、予期せぬ突風で右主翼が捻れて折れたことでバランスを失ったと思われ、午前6時43分26秒に彦根市沖の琵琶湖湖上に着水しました。

パイロットの鷹栖啓将さんは、レスキュー船上、及び、帰港後の彦根港での医療関係者によるメディカルチェックでは、「胸部及び右下腿部の打撲」とされましたが 後日改めて医療機関での精密検査では、胸部については「胸骨の骨折」と診断されました。
怪我をされた鷹栖さん、ならびにそのご家族の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。

パナソニックは、エボルタチャレンジの広告活動の自粛も視野に入れましたが、チャレンジに挑まれた東海大学人力飛行機チーム「TUMPA」の皆さん、鷹栖さんとご家族からの「自分たちの挑戦を、もっと多くの方々に知って欲しい。」というご意向を受け、予定通り実施することに致しました。

今後は更なる安全を期すべく、これまで以上に強化を図ってまいります。
今後とも乾電池エボルタのご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

パナソニック株式会社