2011年3月25日
この度の「東日本大震災」で被災された皆様に対しまして、心よりお悔やみし、またお見舞い申し上げます。
ロート製薬株式会社（本社：大阪市、社長：吉野俊昭）は、3月25日付で東日本大震災による震災孤児支援のためにロート社員による震災復興の専任支援チームを編成し、「震災復興支援室」を新設することとしましたので、お知らせいたします。
当社では既に被災者の救済および被災地の復興に役立てていただくため、義援金として総額1億円を「ジャンパンプラットフォーム」及び「あしなが育英会」に寄付、またOTC医薬品協会を通じて商品提供も行う予定です。さらに、約1,600名の社員による義援金につきましても1,100万円以上となり、全額を「ジャパンプラットフォーム」に寄付いたします。
しかしながら、今回の震災の被害の甚大さを鑑みると、一時的な支援をするだけでは我々企業の社会的責任を果たすことができないと考え、長期的な視点で支援を行うために、「震災復興支援室」を設置することといたしました。「震災復興支援室」の重点課題としては、当社のCSR活動の方針である「次世代支援」を実現するため、震災孤児の長期的な生活と勉学の支援を行いたいと考えております。具体的なプランにつきましては、現状把握後、検討してまいります。
また、企業の社会的責任として震災復興に本格的、継続的に取組むにあたり、平成23年4月より1年間、取締役の月例報酬の10％を自主返上し、危機対応にあてることといたしました。
以上