名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

眠りの小五郎の秘められた過去に迫る「名探偵コナン」劇場版の第2弾

嵐・大野智の魅力が炸裂!大人も子供も楽しめる痛快娯楽作

コナンと蘭のファーストキスも登場!?トランプがカギを握る本格サスペンス

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) 「名探偵コナン」が1994年に連載を開始してから、今年で20周年! 記念すべき年に「金曜ロードSHOW!」に登場するのは、1998年に公開された劇場版第2弾「名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)」だ。番組の後半で、4月19日公開 劇場版最新作「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」のお知らせもありますのでお楽しみに!

今回コナンが遭遇するのは、蘭の父・小五郎に関係のある人物ばかりが狙われる事件。ターゲットの名前に入っている数字をトランプのカードになぞらえて犯行が行われていることから、警察はかつて小五郎が逮捕したカードディーラー・村上丈が犯人ではないかと疑う。捜査を開始したコナンたちは海洋娯楽施設「アクアクリスタル」を訪れることになるが、そこには、名前に1から9までの数字を含む関係者が集められていた…!

村上が犯人なら、なぜ小五郎だけでなく関係ない人間まで巻き込む必要があるのか? 真犯人にはまったく別の狙いがあるのではないか…? 現場に残されたものや、逆に消えたものから独自の推理を展開していくコナン。自動運転のモノレールでしか行くことができない海洋娯楽施設というゴージャスな“密室”を舞台に、思いがけないヒントから真実を導き出していくコナンの姿には、胸がスカッとすること請け合いだ。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) コナンのアクションの見せ場も盛りだくさん! お馴染みのターボエンジン付きスケートボードでのチェイスシーンはもちろん、大ピンチに陥った操縦士の代わりに暴走するヘリを運転して不時着させたり、水中で身動きが取れなくなった蘭を救出したり…。遂には、犯人に人質に取られた蘭を救うために拳銃まで操っちゃうなんて! コナンのスーパーボーイっぷりに、ハラハラドキドキ。その上、原作の青山剛昌の粋なはからいでコミック&アニメ史上初となるコナンと蘭のキスシーンも登場して、最初から最後までトキメキが止まらない!!

そして今回、コナンに負けじとカッコいい一面を見せるのが、いつもはおまぬけな名探偵・小五郎。目暮警部から「数々の難事件を迷宮入りにした」と揶揄されながらも、実は密かに警官として将来を有望視されていた小五郎は、なぜ警察を辞めることになったのか。キレ者の弁護士である妻・妃英理と別居することになったのはなぜなのか? 警察内でも屈指の射撃の腕前を持つなど、小五郎の秘められた過去には思わずビックリ! 父と母の間に起こった不幸な事故の記憶がよみがえった蘭が、思い悩みながら“真実”にたどり着くまでの心の揺れ動きも丁寧に描かれていく。

さて、現在大ヒット公開中の「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」に続き、4月19日に公開される劇場版最新作「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」では、FBIと共に難事件を捜査することになったコナンがどんな活躍を見せてくれるのか…。期待は高まるばかりだが、まずはテレビの前で寒い冬を熱くするコナンのミステリーアクションをお楽しみあれ!

小五郎の周囲の人々が狙われる事件が発生!巨大海洋娯楽施設を舞台にコナンの推理が冴えわたる

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) 別居中の母・妃英理(高島雅羅)と久しぶりに食事に行くことになった蘭(山崎和佳奈)と小五郎(神谷明)、そしてコナン(高山みなみ)。小五郎と馴染みの深いソムリエ、沢木公平(中尾隆聖)のエスコートのお陰で和気あいあいと食事は進むが、小五郎がうっかり他の女性に目をやったせいで、英理は大激怒。食事は物別れに終わってしまう。

それから一週間後。ジョギング中の目暮警部(茶風林)がボウガンで撃たれる事件が発生。その直後、オフィスに届けられた毒入りチョコを食べた英理が突然苦しみはじめ…。それぞれの現場に紙製の洋剣と花が残されていたことから、警察は同一犯の犯行と断定。そんな中、今度はコナンの目の前で阿笠博士(緒方賢一)がボウガンで撃たれた!! コナンは犯人を追いつめるが、あと少しのところで取り逃がしてしまう。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット) しかし博士が撃たれた現場の遺留品から、コナンは犯人の狙いを見抜いた! 犯人は被害者の名前をトランプの数字や絵札になぞらえて、犯行を重ねていたのだ。被害者が全員小五郎と関係があること、名前に入っている数字がキング=13、クイーン=12、ジャック=11とカウントダウンしていることから、次は小五郎の知り合いで名前に10を含む人が狙われるのではないかとコナンは推理するが…。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

キャスト

<江戸川コナン>
高山みなみ
<毛利蘭>
山崎和佳奈
<工藤新一>
山口勝平
<毛利小五郎>
神谷明
<目暮警部>
茶風林
<白鳥刑事>
塩沢兼人
<阿笠博士>
緒方賢一
<仁科稔>
鈴置洋孝
<小山内奈々>
岡本麻弥
<辻弘樹>
谷口節
<ピーター・フォード>
アンディ・ホリィフィールド
<岡野十和子>
一城みゆ希
<宍戸永明>
内海賢二
<小嶋元太>
高木渉
<円谷光彦>
大谷育江
<吉田歩美>
岩井由希子
<鈴木園子>
松井菜桜子
<妃英理>
高島雅羅
<秘書>
百々麻子
<村上丈>
鈴木英一郎
<医師>
千葉一伸
<女性レポーター>
永島由子
<彼女A>
海原やすよ
<彼女B>
海原ともこ
<沢木公平>
中尾隆聖

スタッフ

<原作>
青山剛昌
(小学館「週刊少年サンデー」連載中
読売テレビ・日本テレビ系放送中)
<監督>
こだま兼嗣
<脚本>
古内一成
<プロデューサー>
諏訪道彦
吉岡昌仁
<音楽>
大野克夫
<キャラクターデザイン・総作画監督>
須藤昌朋
<演出>
佐藤真人
<美術監督>
渋谷幸弘
<撮影監督>
野村隆
<音響監督>
小林克良
<音楽プロデューサー>
堀尾裕樹
<音響効果>
横山正和
<編集>
岡田輝満
<ストーリーエディター>
飯岡順一
<アニメーション制作>
キョクイチ東京ムービー
<挿入歌>
「KIZUNA」 伊織
(ポリグラム)