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    シーホース三河 運営に新会社 

    • 新会社「シーホース三河」の鈴木社長(中央)と選手ら
      新会社「シーホース三河」の鈴木社長(中央)と選手ら

     アイシン精機は6日、男子バスケットボールチーム「アイシン シーホース三河」を運営する新会社「シーホース三河」(刈谷市)を5月に設立したと発表した。

     シーホース三河は優勝回数がNBL(ナショナルリーグ)などで6回、天皇杯で9回を数える国内屈指の強豪として知られる。9月に新たなプロリーグ(Bリーグ)が開幕することに伴い、アイシングループ12社と共同出資の「プロチーム」として体制を固め、戦力の強化だけでなく集客力も高める。

     名古屋市で6日開かれた記者会見で、新会社の社長に就任した鈴木秀臣氏(アイシン精機出身)は「これまでは企業内のスポーツチームだったが、今後は独立した会社としてエンターテインメント(娯楽)性を徹底的に追求する」と抱負を語った。

     同チームは1947年創部で、95年に日本リーグ1部に昇格。2013年に現在のチーム名に変更した。

    2016年06月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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