ZIP!受賞…多面的な取り組みが評価され

2012年7月25日 21:12

要約

日テレ系「ZIP!」が25日、「ソーシャルテレビ・アワード 2012」の日経エンタテインメント!賞を受賞。都内で行われた贈賞式で、総合司会の桝太一アナウンサーが番組の決めポーズを披露した。

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 日本テレビ系情報エンターテインメント番組「ZIP!」(毎週月~金曜、午前5時50分から放送)が25日、ソーシャルメディアとテレビの連携に先進的な取り組みをした番組を表彰する「ソーシャルテレビ・アワード 2012」の日経エンタテインメント!賞を受賞。都内で行われた贈賞式に総合司会の桝太一アナウンサー(30)が出席した。

 番組の看板犬のZIPPEIが全国を旅する様子をツイッターに投稿する「ZIPPEI スマイルキャラバン」や4月から始まった番組公式カメラアプリの配信など、ソーシャルメディアへの多面的な取り組みが評価された。

 桝アナウンサーは「『ZIP!』には多くのデジタルコンテンツを担当するスタッフがおりまして、そのスタッフを代表してこの賞を受け取らせていただきます」とあいさつし、「視聴者の皆さんが番組の楽しみ方をあみだして育てていってくれた」とお茶の間の支持にも感謝。「我々がまいた種を、芽を出して大きな木にしてくれた環境が、ソーシャルメディアネットワーク」と話し、「これからも私たちは人ありきの、人が楽しいものを作っていき、それがどう花開くのかを楽しみに番組を作っていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

 選考委員の「番組は人間くさいですよね」という言葉には、「作っているスタッフがすごく人間くさいというのもあり、その温かさを『ZIP!』は失わないようにしていきたい」と番組制作の根底にある熱意を強調する場面も。最後は番組の決めポーズをステージ上からレクチャーし、「きょうという日も、皆さんにとってすてきな1日になりますように。せーの、ZIP!」と会場を和やかな空気で包んだ。

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