ホーム政治 > 指定記事

アクセスランキング

日本に無人偵察機を売却=3機総額1500億円−米

米空軍の無人機グローバルホーク=2011年10月、韓国城南市(AFP=時事)

 【ワシントン時事】米政府は20日、無人偵察機グローバルホーク3機を日本に売却する方針を決め、議会に通知したと発表した。慣性航法装置やセンサー、地上設備、操縦訓練などを含め、契約総額は推定12億ドル(約1480億円)。


【特集】無人機 忍び寄る死神〜北朝鮮の監視に「グローバルホーク」〜


 米政府は売却について「日本の情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力を飛躍的に高め、地域における脅威を日本が引き続き確実に監視・抑止していくのに役に立つ」と強調した。 
 日本政府は既にグローバルホーク3機の導入を決めており、防衛省は2016年度予算の概算要求に367億円を計上した。北朝鮮や、東シナ海などでの中国軍の動向の監視を強化する狙いがある。(2015/11/21-12:08)



関連ニュース

政治・行政


▲このページのトップへ