中日の大島洋平外野手（３０）が１３日、ナゴヤ球場で契約更改交渉を行い、１６００万円増の９０００万円でサインした。打率２割６分、１４７安打など打撃成績は軒並み昨季を下回ったが、４年連続で規定打席に到達したことが評価された。

　８試合の登板にとどまった吉見一起投手（３１）は今季の年俸が９９００万円だったことを明かし、１０００万円減の８９００万円で合意。シーズン序盤に本塁打を連発した福田永将内野手（２７）は８５０万円増の１５００万円、代打で勝負強さを示した赤坂和幸外野手（２６）は８６０万円増の１３００万円と倍増した。

　ほかに更改した選手は次の通り。（金額は推定）

　▽岩田慎司　１１５０万円（３５０万円減）▽加藤匠馬　６１０万円（１９０万円減）

（中日新聞）