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秋田空港 除雪の時間を大幅に短縮
2月9日 15時13分

秋田空港 除雪の時間を大幅に短縮
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秋田空港は、今月から滑走路の除雪作業を行う車両を7台増やして除雪を終えるまでの時間が国内でトップクラスの短さになり、9日、作業の様子が公開されました。

秋田県によりますと秋田空港で雪の中で飛行機を安全に発着させるためには、滑走路を中心に最大でおよそ30万平方メートルを除雪する必要があるということです。これまでは、15台の車両が出動しておよそ45分かけて除雪をしていましたが、飛行機の発着の合間に終えられず、遅れが出ることがしばしばあったということです。このため秋田県は今月、4億円余りをかけて新たな車両を7台を導入し、9日朝、除雪作業の様子を報道関係者に公開しました。
作業では、積もった雪を寄せて平らにならすタイプの除雪車などが出動し、迅速に雪を取り除いていました。
秋田県によりますと除雪車両が22台の態勢になったことで、除雪作業の時間はこれまでより15分短縮されて30分になり、作業が終わるまでの時間は国内の空港でトップクラスの短さになったということです。
県の秋田空港管理事務所の津谷秀朋所長は「遅れや欠航を減らすことで、空港を利用する人に安心感を持ってもらい、利用拡大につなげていきたい」と話しています。

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