2011.3.11(その5)

森田実の言わねばならぬ【183】

平和・自立・調和の日本をつくるために[183]
《新・森田実の政治日誌》[新連載]和歌山県太地町民への反捕鯨団体(とくにシーシェパード)による筆舌に尽くしがたい嫌がらせと漁業への妨害をやめさせなければならない/反捕鯨団体の嫌がらせ、生活妨害から太地町民を守るための国民運動を呼びかけます!!(その1)

「義を見てせざるは勇なきなり」(孔子)





 3月10日午後、太地町の町民への反捕鯨団体(とくにシーシェパード)の嫌がらせと漁業妨害に対する法的規制を陳情するために上京しておられた太地町長の三軒一高さんと漁業協同組合の貝さんに会い、お話を聞き、ビデオを見せていただいた。
 太地町においては反捕鯨団体(シーシェパード)の執拗な嫌がらせと漁業への妨害が繰り返されている。反捕鯨団体の活動家たちは、日本人を口汚くののしり続けている。反捕鯨団体自らが、日本人の名誉を傷つけ、挑発し、侮辱しているビデオ映像を全世界に送り続けている。
 こんなひどいことがあるだろうか? 私はビデオを見て強い憤りを感じている。シーシェパードの活動家が再び動き出したら、そのときには、私は太地町へ行って、反捕鯨団体の活動家の非人間的で汚らしい嫌がらせ活動をこの目で見て、全国民に発信したいと考えている。反捕鯨団体(シーシェパード)の活動は、太地町民の平穏な生活を乱し、漁民の正常な仕事を妨害するもので、重大な人権侵害であるとともに、日本の主権への侵害である。許すべきではない。(つづく)