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◆J2第40節 札幌1―0神戸(10日・札幌ドーム) 神戸の1年でのJ1復帰が決まった。敵地で札幌に0―1で敗れたが、京都も敗れたため、自動昇格の2位以内が確定した。前節にJ1昇格を決めた首位・G大阪は京都を2―0で下し、2位・神戸に勝ち点4差をつけた。次節(17日の山形戦=万博)にも優勝が決まる。
試合後のイレブンの厳しい表情は、J1復帰を決めたチームとは思えなかった。試合開始1時間前に京都が敗れ、他力で今季最大のミッションを達成した。だが、札幌戦は0―1で2試合連続の無得点。リーグ3位タイの15得点を挙げてブレークしたFW小川は「どこかで安堵(あんど)があった」と、モチベーションを維持できなかった甘さを悔いた。
遅かった。前日(9日)に楽天会長兼社長の三木谷浩史オーナー(48)の父で、クラブ取締役の良一氏がすい臓がんのため83歳で死去。オーナーは「オヤジは『絶対に昇格を見届けたい』と言っていた。勝って決めてくれ」と高橋悠太統括本部長(32)にゲキを飛ばした。選手とともに喪章をつけて試合に臨んだ安達亮監督(44)は「きょうの負けより、3日に京都に引き分けたことを悔やんでいる」と、前節で昇格を決められなかったことを嘆いた。
それでも、まだ今季の戦いは終わらない。「われわれは優勝を目指す。残り2試合で勝ち点6を取ってG大阪を苦しめたい」と安達監督。DF相馬も「J1ってRマドリードみたいに5~6季連続優勝したチームないでしょ。僕らにもチャンスがある」とさらに前を見た。立ち止まるのはこの日だけ。J2逆転Vへ、そして来季は11年の柏に続く昇格即優勝へ。昨季の屈辱を乗り越えた神戸が、頂点を目指す。
(2013年11月11日06時02分 スポーツ報知)
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