脱税のベルルスコーニ氏、公職停止を2年に短縮【ローマ=青木佐知子】ANSA通信によると、イタリア北部ミラノの高裁は19日、脱税の罪で8月に実刑判決が確定したベルルスコーニ元首相について、公職停止期間を、当初の5年から2年に短縮する判決を下した。 元首相が創設したメディアグループ「メディアセット」に絡む脱税事件で、最高裁は8月、元首相に禁錮4年(恩赦法で1年に減刑)の実刑判決を確定したが、公職停止5年とした高裁判決については法解釈上の問題があったとして審理を高裁に差し戻していた。 現職の上院議員である元首相の議員資格剥奪には、上院の承認が必要。上院は11月にも議員資格剥奪について採決を行う予定だ。 (2013年10月19日21時13分 読売新聞)
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