能年玲奈のちょびっとトーク

ちょびっと最終回 最後のミサンガ。

ウニ!
いつ切れるのかな?

『あまちゃん』を最後まで見てくださって、ありがとうございました。『あまちゃん』がみなさんにどのように届いたのか気になりますが、アキちゃんも私も全力で突っ走ってきました。
そして、これかも感情のおもむくままに突っ走るんだろうなと思います。
また、アキちゃんの腕には、青いミサンガがまだ1本残っています。これまで、アキちゃんのミサンガが切れたのは、周りの人たちにいいことが起こるときです。きっと、アキちゃんの大好きな人たちにいいことが待ち受けていて、それが起こるときに最後の1本が切れるのかなって思います。
それが、どんなことか私には分かりませんが、なんだかワクワクします。

半年間、応援ありがとうございました!

ちょびっと87

トリプル・ウェディング。

1つの会場で3組が挙式をあげる、しかもそこが海女カフェというのがおもしろいけど、すごくいいなって思いました。
主役の3組の新郎新婦のみなさんは、とても恥ずかしそうにしていました。アキちゃんは、ママとパパの再婚をずっと期待していたので、2人の結婚式が見られてとても喜んでいたと思います。

ママ、かっけー 神父役は、勉さん。琥珀の結婚指輪で永遠の愛を誓う3組の新郎新婦でした。

大吉さんと安部ちゃんもお似合いでした。プロポーズの仕方も電車に書くのはすごくいいなって思いました。結局、自分では何も伝えられなかった大吉さんがおもしろかったです(笑)。

ちょびっと86

薬師丸さんの歌に感動。

鈴鹿さんのリサイタルシーンは、東京のスタジオで撮影しましたが、お客さん役のエキストラとして関東在住の久慈出身の方が多く参加してくださいました。撮影の合間にみなさんとお話しする機会もあって楽しかったです。長時間の撮影でしたが、みなさん笑顔でお話ししてくださいました。ありがとうございました。
そして、リサイタルのシーンでは、薬師丸さんの歌を生で聞けて感動しました!鈴鹿さんは、うつろいやすい音程の持ち主ということですが、薬師丸さんはやっぱりすごくお上手でした。

また、新しい海女カフェのセットは以前のものほど立派じゃないけど、いろいろな絵や写真、大漁旗などが飾ってあって、その統一感のない感じが北三陸らしくていいなと思ったし、すごく愛を感じられてジーンとさせられました。

ちょびっと85

いよいよ来週は、最終週です。

『あまちゃん』らしい、みんなが笑顔になれるラストになると思いますので、ぜひご期待ください。
最終週の最後のほうでは、ユイちゃんとずっと走っています。撮影では、何回も走っていたので、生まれたての子鹿のように足がガクガクでした(笑)。もうフラフラになりながらユイちゃんと頑張りました。
走って、走って、走り切って、カットがかかったあと、ユイちゃんが「疲れた!」ってしがみついてきて、2人で支え合いながら歩いて戻ったくらい2人ともヨレヨレでした(笑)。
2人ともすごく疲労困ぱいしたけど、すごくいいシーンが撮れたと思いますので、ぜひ見てください!

ちょびっと84

天野家にも、鈴鹿スペシャルがやって来た!

鈴鹿さんが作る特製ジュース“鈴鹿スペシャル”は本当に叫びたくなる感じです。最初は市販の野菜ジュースがグラスに入っていて、本番でそこに鈴鹿さんがゴーヤとかパプリカとかいろんな野菜を雰囲気で入れるので・・・飲むまでどんな味かわからないんです。これまでにも何度か飲みましたが、毎回なかなか強烈な味でした(笑)。
今回も強烈で、蟹江さんが「まずい!」って言ったら、宮本さんが「がまん、がまん!」っておっしゃっていました(笑)。
“鈴鹿スペシャル”を作るジューサーは薬師丸さんの私物だそうです。それを聞いて、なんだか薬師丸さんと鈴鹿さんがリンクするなって思いました。でも、いくらいい声を出すためとはいえ、毎朝あれを飲むのは、私は無理です!


ちょびっと83

おかえり、めんどくさいユイちゃん!

腹黒ユイちゃんが、復活!毒舌アクセル、全開!
ユイちゃんが戻って来たなってすごく思いました。(再結成からお座敷列車までのストーリーが書かれた)“潮騒のメモリーズ現象〜第二章”にはアキちゃんもびっくりしたと思います。でも、これでこそユイちゃんだと思ったのではないでしょうか。アキちゃんはユイちゃんみたいに戦略や作戦は立てられないですね。ただ、突っ走るだけです!(笑)。

ちょびっと82

「北三陸にアイドルがやって来た!」

GMTが喫茶「リアス」にやって来たシーンの撮影は本当に楽しかったです。「北三陸にアイドルがやって来た!」って盛り上がる北三陸の人たちの演技はすばらしくて、本番は笑いをこらえながらやらせてもらいました(笑)。
特に、GMTのメンバーに何度も自己紹介をやらせるところのイッソン(磯野先生)がふてぶてしくておもしろかったです。

ちょびっと81

やっぱり、久慈の海が好き!

久しぶりに、久慈の海の潜りました!
放送が始まってからは、初めてのロケだったので、たくさんの方に声をかけていただきました。撮影の合間には、地元の観光海女のみなさんとお話もできました。「『あまちゃん』のおかげで、お客さんがたくさん来てくれるようになったよ」と言ってもらえて、すごくうれしくなりました。
そして、やっぱり久慈の海は大好きなだと思いました。

ちょびっと80

魔性のユイちゃん。

『今スイッチ切っているだけだからね!すぐ入るからね(女の)スイッチ!』とユイちゃんに言われたとき、アキちゃんはかなり焦ったと思います(笑)。
種市先輩はかつてユイちゃんのことが好きだったことがあって、それを知ったときの自分のダメージも知っているので、またそうなるのじゃないかという思いで、ワケが分からなくなって感情のままに海に飛び込んだのだと思います。
あのシーンは磯野先生役の(皆川)猿時さんとたくさん走りました。ヘトヘトになった猿時さんに『アキちゃん、速いね、若いね』って言われました(笑)。

あまのぉ~、速いね。若いね。

故郷編の最後のほうで、ユイちゃんと2人、深夜バスで家出しようと駅舎に隠れていたとき、勉さんに見つかりました。そのとき、ユイちゃんが何も言わず唇に人差し指を当てて、勉さんにちょっぴり笑顔で『しーつ』っていうポーズをしました。そのとき、私は魔性のユイちゃんを見たような気がしました。あれが、女のスイッチを入れたユイちゃんだと思います!(笑)。

こ、これが…!

ちょびっと79

えっ、ライダー?

この週は、みんなが次々に北三陸に帰って来たのがうれしかったです。私は、北三陸が大好きなアキちゃんがやっぱり大好きなので、そこにみんなが帰って来て、なんだかジーンとしました。
安部ちゃん、種市先輩、水口さん・・・あと無頼鮨の大将も来てくれて。でも、大将のライダースーツ姿は衝撃でした(笑)。

ちょびっと78 アキちゃんといっしょに考えながら。

アキちゃんといっしょに考えながら。

ドラマは震災前からはじまっていたので、いつかこの日は来るんだろうなと思っていました。震災シーンの撮影がはじまったときはまだ、自分のなかで何をどうすればいいのか分からず、撮影しながらアキちゃんといっしょに考えていけたらいいなと思っていました。
アキちゃんは最初、震災の被害を映すテレビ画面を見ても、目にはその状況が入ってきているけど、頭のなかでは理解できないという感じでしたが、その気持ちは私も分かるような気がしました。
撮影が終わって思うのは、『あまちゃん』を通してみなさんに元気や笑顔をお届けすることができたらいいなということです。

ちょびっと77 久しぶりにGMTのメンバーと再会。

久しぶりにGMTのメンバーと再会。

『私らの音楽』の撮影シーンでは、久しぶりにGMTのみんなに会いました。
音楽番組のセットがうれしくて、みんなで盛り上がりました。みんなは、アキちゃんがGMTにいたころはしていなかったかわいい髪飾りをしていました。みんなから「その(潮騒のメモリーズの)海女の衣装かわいいね」って言ってもらえました(笑)。
“地元に帰ろう”を歌いましたが、サビの部分でみんなが一体となってやる振り付けが特に好きでした。
歌うことは好きですが、歌うお仕事はあまりしたことがなかったので、“地元に帰ろう”に限らず、歌うシーンはどの曲も難しかったです。

ちょびっと76 北三陸にアキちゃんは愛されている。

北三陸にアキちゃんは愛されている。

アキちゃんが北鉄で帰って来ると、ホームでみんなが待っていてくれました。
あのシーンの撮影は、タイミングが難しかったです。吉田さんとのお芝居があって、そのあと列車の窓から顔を出すのですが、列車は動いているので、外の葉っぱが顔に当たったり、ホームで待つみなさんとの距離感が合わなかったり、何度もやり直しました。
このシーンをやりながら、アキちゃんは北三陸という場所や北三陸の人たちのことが大好きなんだなってすごく思いました。また、アキちゃんが北三陸の人たちにどんなに愛されているかがすごく分かって、アキちゃんのことがうらやましかったです。

ちょびっと75 感情のままに。

感情のままに。

袖が浜駅のホームでユイちゃんと話すシーンは、台本を読んだときからユイちゃんのことがすごくもどかしく思えました。
震災があった日の夜、線路を歩くユイちゃんから電話があって、『(東京へは)もう行けない。怖くて行けない。アキちゃんが来てよ!』って言ったのに、『なんで帰って来たの?』って聞かれて・・・。
でも、『ここ(北三陸)がいちばんいい場所だってユイちゃんに教えてあげたくて帰って来た』というのも、本心だと思います。このシーンのアキちゃんも、感情のままにしゃべったり動いたりしています(笑)。

ちょびっと74 能年が天野で、天野が鈴鹿で。

能年が天野で、天野が鈴鹿で。

私、能年玲奈は天野アキを演じて、そのアキちゃんは鈴鹿アキを演じています。映画『潮騒のメモリー』の撮影シーンは、不思議な感覚だったし、いつもと違う緊張感があってウッてなりました(笑)。
スタッフ役の方の周りに本当の『あまちゃん』のスタッフさんがいたので、役のスタッフさんを見て「あれ、この人、新しい(本当の)スタッフさん?」って思ったりもしました。

あの人はスタッフか…?

また、映画のロケシーンのためにロケにも行きました。鈴鹿さんが船に乗って目の前を横切るシーンがありましたが、そのときの鈴鹿さんは本当にかっこよくて、見ていてすごいエネルギーを感じました。
2人で海岸を歩くシーンは、本当に母娘のような感じがしたし、いつもと違う白い海女の衣装もとても新鮮でした。

ちょびっと73 ユイちゃんがいれば・・・

あーきんちょーする。

1人で“潮騒のメモリー”を歌うのは緊張しました。というか、ユイちゃんがいないのがしっくりこなかったし、アキちゃんもユイちゃんが横にいればなっていう気持ちが強かったと思います。
レコーディングスタジオで歌うのは、当然ですがカラオケで歌うのとは全然違いました。
ちなみにカラオケではsupercellさんの“さよならメモリーズ”をよく歌います。まったく関係ない話ですが・・・。

うーきんちょうする。

ちょびっと72 お似合いのカップル。

そうだったのがぁ。よーし、オラも先輩と…

鈴鹿さんと太巻さんのことは、「もしかしたら2人は今も付き合っているかもね」ってスタッフの方からの事前情報がちょくちょく耳に入っていたのですが、まさかいっしょに住んでいるなんて!
アキちゃんもじぇじぇじぇー!って思ったはずですが、私も台本を読んでびっくりしました。
でもなんとなく、2人がそんな関係だったらいいなと思っていたので、ちょっとうれしかったです(笑)。

むだに勘違いをする大将。

ちょびっと71 突っ走るのみ、のアキちゃん。

突っ走るのみ、のアキちゃん。

種市先輩を自宅に呼んだりしましたが、アキちゃんの恋は、積極的というのともまた違って、本当にわけも分からず感情のままに行動しているのだと思います。本当に突っ走っちゃうというか、ちょっと立ち止まって考えるとか、そういうのができない子なんです(笑)。

ちょびっと70 横にいるだけで、しあわせ気分。

横にいるだけで、しあわせ気分。

『見つけてこわそう』の撮影は、とっても楽しかったです。さかなクンが司会だって台本を読んで知ってから、ずっとお会いできるのを楽しみにしていました。
実際にいっしょに撮影してみて、2人の相性は抜群だなって思いました(笑)。横にいるだけで、なんだかしあわせな気分になります。
あと、アキちゃんの衣装もかわいくて私のお気に入りです!

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