和久井映見が女優デビュー25年目にして舞台初挑戦 三谷幸喜作・演出×渡辺謙主演『ホロヴィッツとの対話』のキャストが発表に - 2012年10月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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『ホロヴィッツとの対話』渡辺謙(上段左)と段田安則 和久井映見(下段左)と高泉淳子

▲ 渡辺謙(上段左)と段田安則、和久井映見(下段左)と高泉淳子

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三谷幸喜作・演出、渡辺謙主演で来年2・3月に上演される『ホロヴィッツとの対話』の公演情報が発表された。

『コンフィダント・絆』(07年)、『国民の映画』(11年)に続く、海外芸術家シリーズの第3弾となる本作。今回は、20世紀のピアノの巨匠たちを支えた調律師フランツ・モアと、天才ピアニストのウラディミール・ホロヴィッツとの、ある一夜の会話を通し、芸術に人生を捧げた人びとの生きざまに迫る。

渡辺演じるモアの妻・エリザベス役を務めるのは、和久井映見。和久井は、デビュー25年目にしてこれが初舞台挑戦となる。さらに、ホロヴィッツを演じる段田安則、ホロヴィッツの妻ワンダを演じる高泉淳子と実力派キャストがそろう。

三谷幸喜
(和久井さんは)すでにベテランの域に達した女優さんですが、まだまだ可能性を秘めていると僕は踏んでいます。割とこういう勘は当たるんです。彼女自身も知らない、新たな扉を開けたい。

和久井映見
これまで共演者・スタッフの皆さまとともに、カメラのレンズに映る世界を1カットずつ、1シーンずつ積み重ねていく日々を過ごしてきました。今回初めて、最初から最後まで「カット」の声の掛かることのない舞台の世界に、今はただただ緊張していますが、この仕事を続けてきて、今ここでまた自分の目の前に新しい扉をいただけることは、とてもありがたく幸せです。
三谷さんの舞台を観せていただいた時のお客さまの温かな笑い声と空気がいつも印象的で、自分も客席に座りながら、この仕事のステキさをあらためて教えていただいた瞬間が何度もありました。その三谷さんの世界の中で、私も自分の役割をきちんと果たすことができますよう、一歩一歩しっかりと歩まなければと思います。

インフォメーション

パルコ・プロデュース公演
『ホロヴィッツとの対話』

【スタッフ】作・演出=三谷幸喜
【キャスト】渡辺謙/段田安則/和久井映見/高泉淳子

東京公演
2013年2月9日(土)〜3月10日(日)
*プレビュー公演:2月9日(土)・10日(日)
・会場=PARCO劇場
・一般前売=12月15日(土)開始
・料金=全席指定9,800円/U-25チケット6,000円
*プレビュー公演:9,000円

大阪公演
2013年3月13日(水)〜31日(日)
・会場=イオン化粧品 シアターBRAVA!
・一般前売=1月27日(日)開始
・料金=全席指定S席9,950円/A席8,500円

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» 2012/9/25|渡辺謙が三谷幸喜新作『ホロヴィッツとの対話』で、PARCO劇場に28年ぶりに登場

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