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ライフ
榎田投手やタカラジェンヌが一日署長 年末特別警戒発隊式
2011.12.1 13:31
[宝塚歌劇団]
年末特別警戒に向け、プロ野球・阪神タイガースの榎田大樹投手(25)が30日、甲子園署の一日署長に就任し、発隊式で署員らを激励した。
榎田投手は署員90人が整列する中、装備や服装などを点検。その後「私はマウンドを任されているが、署員の方は地域住民の安全と安心を任せられている。私たち市民が輝かしい新年を迎えられるよう、願います」と訓示を述べた。式後は阪神甲子園駅前で、市民に交通安全や防犯を呼びかけた。
榎田投手は、昨年のドラフト会議で阪神に1位指名され、今季、球団新人新記録の62試合に登板。中継ぎの軸として活躍した。
一方、宝塚署では宝塚歌劇団雪組の彩風咲奈(あやかぜ・さきな)さんが一日署長として発隊式に参加。彩風さんは署員や白バイ、パトカーなどを視閲。「『強く、正しく、温かく』のスローガンのもと、宝塚市民が安心して暮らせる街づくりのため、尽力をお願いいたします」と述べ、パトカーに同乗し、市内をパトロールした。
彩風さんは愛媛県大洲市の出身で、父親は現職の警察官。「署員のみなさんのりりしい姿を見て気が引き締まった。父が仕事しているところは見たことがなかったが、このような姿でやっていると思うと誇らしくなった」と話した。
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