政治, アジア・オセアニア, 領土問題, 記事一覧, 国際
ストリーミング放送中
ロシアの声インターネット
   
 
   
 
   
 
   
 
ロシアと日本、農業部門の対話
コロナウイルスに効く薬品なし
橋下市長 元慰安婦と面会
伝説の白い町が発見か
シリア 「神は偉大なり」と叫びながら11人を処刑(ビデオ)
政治 経済 文化 社会・歴史 サイエンス スポーツ

日本が沖ノ鳥に港を建設する作業を始めた

特集: 領土問題 (25 記事)
 
22.03.2013, 16:37
印刷する 知り合いにメールで教える ブログに書く
Китай протест Китай Япония Китай острова Сенкаку Китай
Photo: EPA

   日本が本土から南側1700kmの海上にある広さ9平方メートル(登記上面積)の沖ノ鳥に港を建設する作業を始めたと朝日新聞が21日、報道した。

   日本国土交通省は総工事費約 750億円(韓貨8723億ウォン)をかけて沖ノ鳥に長さ 160mの岸壁を作る工事を開始した。 国土交通省は2016年末までに長さ 130mの大型海底調査船が停泊できる 岸壁を作り、燃料と水の補給施設も設置するという計画だ。
   先立って日本は現場掘削調査を2011年に始め、昨年、潜水夫を動員して港の建設が珊瑚礁に及ぼす影響を調査した。

   国土交通省当局者は「輸入に依存している資源を自前で確保するための拠点」を作るためとして「経済的な安保につながる」と説明した。沖ノ鳥周辺の海底にはマンガンとコバルト、リチウム、ニッケルなどが豊富に埋蔵されていると知られた。 国土交通省は沖ノ鳥周辺の海底で資源を採掘すれば1160億円(1兆3491億ウォン)相当の利益が出ると見ている。
   しかし、資源開発の主務部署である経済産業省は、沖ノ鳥周辺の開発に特別な関心を見せないでいると朝日は伝えた。 リチウム電池などに使われる高価なコバルトに注目しているが、沖ノ鳥周辺にはコバルト埋蔵量が相対的に少ないので、むしろ南鳥島や沖縄周辺海域に関心を持っているというのだ。経済産業省当局者は「資源は質と量が重要だ」として「良い資源がたくさんあるのでなければ行かない」と言い切った。
   朝日は採算性に疑問がある状況で港建設を推進する背景には国土より広い、40万平方キロメートルの排他的経済水域(EEZ)を維持しようとする意図があると分析した。 また、日本が主張するEEZ内に進出しようとする中国を牽制しようとする目的もあると朝日は指摘した中国は沖ノ鳥が島ではなく暗礁だと主張していて、沖ノ鳥を200海里EEZの基点とする日本の立場を排撃している。沖ノ鳥が島という日本の立場を受け入れると仮定すると、中国としては太平洋に出て行く主な通路が日本のEEZに含まれる計算になるためだ。
   これまで中国は沖ノ鳥周辺海域が公海という立場の下、現地に海洋調査船をしばしば派遣してきたと朝日は紹介した

http://specificasia2.blog12.fc2.com/blog-entry-4541.html

 

同じテーマの記事

 


ロシア情勢

ロシア情勢

© 2005-2013 The Voice of Russia
連絡先
 
Rambler's Top100