テレビドラマのはじまり
12分間の『夕餉前(ゆうげまえ)』

1940年4月13日、日本で初めてのテレビドラマが技研スタジオで制作され、技研から放送会館と愛宕山に向けて放送された。伊馬鵜平(後、伊馬春部)作の『夕餉前』である。放送時間は約12分。使用したカメラは2台、3kW4台と5kW2台のライトを使用した。嫁入り前の妹と兄、それに母の一家3人の何気ない生活を追ったホームドラマ。

『夕餉前』台本

『夕餉前』台本

 
テレビドラマの放送開始 

テレビドラマの放送開始 

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