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蓮舫氏が節電啓発担当大臣、電力不足に対応

官邸に入る蓮舫行政刷新相(13日午後2時43分、首相官邸で)=岩波友紀撮影

 政府は13日、電力不足に対応するため、電力需給緊急対策本部(本部長・枝野官房長官)を設置し、同日夜に首相官邸で初会合を開く。

 蓮舫行政刷新相に「節電啓発担当」を兼務させ、対応にあたらせることも決めた。

 地震の影響で福島第一、第二原発が操業停止となり、東京電力、東北電力管内で相当量の電力不足が懸念されている。同本部で対応策などを検討する。枝野官房長官は13日の記者会見で、「供給量が短期間に復旧する見込みは低い。不要不急の電力使用は控え、最大限の節電に協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 一方、枝野氏は蓮舫氏の兼務について、エネルギー政策を所管する経済産業省が原発対応などに追われているとした上で、「国民に幅広く、十分な手段をつかって情報を伝えるという観点では誰よりも適任」と述べた。

2011年3月13日16時53分  読売新聞)

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