震災関連の自殺、6月に16人…内閣府調査内閣府は5日、東日本大震災に関連する自殺が6月に16人に上ったとする調査結果を公表した。 3〜5月は調査しておらず、今回の公表が初めて。内閣府は、〈1〉自殺者の自宅や職場が地震や津波で甚大な被害を受けた〈2〉震災を理由に自殺するとの遺書や発言があった〈3〉被災地から避難してきた〈4〉避難所や仮設住宅に暮らしていた〈5〉避難所や仮設住宅で遺体が発見された――の5項目を設定し、一つでも該当した場合を「震災に関連する自殺」と定義した。複数の項目に該当する人がいるが、〈1〉に当たる人は8人、〈2〉は6人に上った。 遺体発見場所の都道府県別では岩手3人、宮城8人、福島2人。茨城、埼玉、東京が1人ずつだった。男性は11人。60歳代が6人で最も多く、50歳代も5人いた。職業別では被雇用者が7人、無職が6人だった。東北3県では、全体の自殺者は計131人と昨年6月より11人減ったが、震災関連の自殺が13人と1割を占めた。 (2011年8月5日19時26分 読売新聞)
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