番組・イベント最新情報「とれたてフジテレビ」

　夏の風物詩としてすっかり定着し、今年で13周年を迎える「ほんとにあった怖い話」に前代未聞の超豪華キャストが勢揃いすることが決定した。超豪華「怖顔」共演が注目を浴びそうだ。

　今回、出演が決まったのは岡田将生、香里奈、剛力彩芽、スギちゃん（五十音順）。
日本を代表する美男の「怖顔」、美女の「怖顔」、キュートな「怖顔」、ワイルドな「怖顔」の共演となる。

　4人が演じるのは以下のような文字通りほんとにあった怖い話ばかり。リアリティーにこだわり、誰にでも明日にもふりかかりそうに思わせるところが「ほん怖」の魅力。 ドラマをご覧いただくと、魅力あふれる「怖顔」と共に恐怖が脳裏にはりついてしまうことは必至！

　その気になる内容とは…

※（主演キャスト五十音順に表記）

岡田将生主演　「右肩の女」

　ある日、つきあっている彼女から霊がついていると言われた利也。彼女の真美がお祓いまでしてくれたが状況は悪化するばかり。ついに利也の命をおびやかすほどに…

香里奈主演　「或る夏の出来事」

　幼なじみが自ら命を絶ってしまったことに負い目を感じている聡美。
　彼女のもとにある日から男性の影がつきまとうように。彼は亡くなった幼なじみなのか…！

剛力彩芽主演「呪われた病室」

　新人看護士として毎日元気に働く愛梨。ある日出会った少年はひたすらに天井の黒いシミを見上げていて…。ある日ついに驚くべき事態が愛梨を襲う！

スギちゃん主演「真夜中の最終列車」

　終電になんとか飛び乗ったスギちゃんをおそった恐怖。
　飛び乗った電車には誰も乗っていない、はずだったが…

「ほんとにあった怖い話」に初出演することとなった感想を伺ってみた。
（出演キャスト五十音順）

ホラーも初という岡田将生は、「子供の頃から『ほん怖』を見ていたので（出演が決まり）うれしかったです。話的には日常的なのですが、その中に笑いも少しありながらぞっとするところもある作品です。すごく楽しんでいただけると思います。」と語る。

　特に同作品については、「昼間にでる幽霊というのが監督からも挑戦だ、と言われていました。『一緒にがんばろう！』と言われたので。そこもご期待ください」と監督と共に新たなホラードラマ作りに共に挑んだことを明かしてくれた。そんな岡田の演技を監督も高く評価しており、あえて点数をつけるとしたらと岡田に訪ねてみると「監督はOKと言ってくださったので、監督の作品ですから100点ということで」とほほえみながら答えてくれた。ぜひそんな岡田の演技にご期待いただきたい。

「夏だけに、この時間だけは背筋が凍るような思いをしながら見ていただきたいと思います。」と意気込みのほど語ってくれた。

　香里奈が出演するのは今回、5本の作品のなかでも異色作。幼なじみの死に負い目を感じている女性を演じ、最後には怖いだけではない展開が待っている。香里奈自身も最初に台本を読んで「『ほん怖』というだけあって、どんなに怖い話なのかと思いながら読みましたが、怖いけれど最後にはよかったな、て思っていただけるような、ただ怖いというだけではないお話でした」とほっとした様子。恐がりというほどではないが、「ホラーはあまり見ません。お風呂に入れなくなるので（笑）」と語る香里奈。「髪を洗っていたりすると後ろが気になったり、路地に入るとはっと振り向いたりします。」と生活にも若干影響を及ぼしてしまうと語り、「霊には怖い感じではなく楽しく出てきてほしい（笑）」と笑わせてくれた。今回の作品を演じるにあたり『ほんとにあった怖い話』なので「びっくりしすぎないで」と監督に説明されたそうで「なるほどなと思いました。俳優が驚きすぎるとよくないなと思って」演じたとのこと。

「（ほん怖は）自分も見てきたので出る側になれて驚いていますしうれしいです。この話は実話だというところが一番のみどころなのでそういったところを楽しんで見ていただけたらと思います。」と視聴者にメッセージを送ってくれた。

　続いて、入院中の少年の身を守ろうと奮闘する新人看護師を演じる剛力彩芽は、開口一番「『ほん怖』は昔から見ていたので出演することができてうれしいです。」と出演への喜びを語った。子供の頃から「怖がるのがいやなので修学旅行など中学でもいつもおばけ役でした。」と振り返り、「（ドラマでは）驚く側なのでリアルにできます。」と語っている。撮影は「物音一つでも怖かったです」と怖さにおののいていた様子を語った。

　実際に幽霊に襲われたらどうするかとたずねると、「守って速攻逃げると思います（笑）」と答えつつ「実際こういうことがあったら本当に怖いと思いますけれど、でもナースだったらやらねば！ということになると思います。」と語った。ホラーには欠かせない絶叫シーンについては「体が熱くなりました！」と語り、「体はってがんばりました！『ほん怖』を見て少しでも涼しくなっていただければうれしいです。」と元気よくメッセージを視聴者に送ってくれた。

　そして今回、本格ドラマ出演は初めて（GTOにも出演中）というスギちゃんも「昔、日光江戸村で住み込みできもだめしのおばけ役をやっていたことがあります。脅かす快感っていったらないですよ！」とワイルドに脅すプロであったことを告白。しかし今回は「ワイルドを封印！」宣言。

「あれスギちゃんだったの、と思われるような感じでしっかりと演じたいと思います。」と述べ、「本当にワイルドな男がここまでワイルドなことを封印するっていうのは相当の思いです。なみなみならぬ覚悟で『ほん怖』に臨んでいます」と意気込みのほどを見せた。

　今回の華やかなキャスト陣にご出演を依頼したことについて、プロデューサーの後藤博幸は「今年はかなり怖いです。しかも、5本とも全く種類の異なる怖さが表現できていますので、各主人公のキャラクターにも個性があり魅力的です。だからこそ、今回は"当て書き"にしました。イメージ通りかつ、今年を象徴する旬なキャスティングが実現し、万全な態勢でほん怖史上"最恐"を狙います！」と期待のほどを語っている。

　8月18日（土）21時からはぜひお部屋を少し暗くしてたっぷりと「ほん怖」の世界を堪能していただきたい。

番組概要

タイトル

『土曜プレミアム　ほんとにあった怖い話』

放送日時

8月18日（土）21時～23時10分放送

出演

ほん怖倶楽部

吾郎さん　…　稲垣吾郎
子供たち

スタッフ

原作

「ほんとにあった怖い話」（朝日新聞社）
「HONKOWA」（朝日新聞出版）

総合プロデュース

後藤博幸

プロデューサー

古郡真也（FILM）

ドラマ主演　五十音順