いた!“金ピカの使者”エガちゃん
2012年08月10日 12時00分
ロンドン五輪レスリング女子55キロ級決勝(9日=日本時間10日)で、吉田沙保里(29=ALSOK)が、五輪3連覇を達成した。「日本選手団の旗手」の重圧を押しのけての偉業の陰に──いた!エガちゃんだ!
この日の試合会場に姿を見せたのは“金ピカの使者”江頭2:50だった。コスチュームの胸の部分には誇らしげに「EGASOK」の文字が…。
江頭といえば96年にトルコで全裸になり、肛門にでんでん太鼓を刺して逆立ちするパフォーマンスで逮捕され、日本円にして約75円で釈放されている。03年には北朝鮮で当時はやっていたテツandトモのギャグ「なんでだろう」を朝鮮語バージョンで披露。ハングルで書かれたステッカーを現地の人に配り、北朝鮮当局から逮捕されかけるなど海外での武勇伝には事欠かない。
また、2008年4月に長野市で行われた北京五輪の聖火リレーの時にも「テロから善光寺を守る!」と称し、黒タイツに身を包んで沿道からリレーを観覧。リレー走者だった吉田から手を振られて喜んでいた。7月には女子レスリング日本代表の合宿所を訪問し選手たちをプライベート激励した。
同年8月の北京五輪の会場にも登場。江頭は黄金色の全身タイツに身を包み、頭には日の丸の鉢巻きを着け、スタンドから声援を送った。表彰式後、会場を回る吉田に気がついてもらえてニッコリ。その姿はNHKの中継にもしっかりと映っていた。
“金ピカの使者”江頭は「TBSの呪い」さえも吹き飛ばした!