近代デジタルライブラリー

よくあるご質問

目次

※上記は、近代デジタルライブラリーに関する情報をまとめています。
当館の利用方法やサービス全般については、当館ホームページの「FAQ(よくあるご質問)」をご覧ください。



【全体に関する質問】

1.  「国立国会図書館デジタル化資料」と「近代デジタルライブラリー」の違いは何ですか。

「近代デジタルライブラリー」は、「国立国会図書館デジタル化資料」のうち、インターネットから利用可能な図書・雑誌のみ検索・閲覧するサービスです。
個々の資料の画像や書誌データはどちらも同じものですが、同一資料でも、http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/{数字}でアクセスした場合は、近代デジタルライブラリーの画面デザインで、http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/{数字}でアクセスした場合は、国立国会図書館デジタル化資料の画面デザインで表示されます。


【検索に関する質問】

2.  NDL-OPACで検索できる資料なのに、近代デジタルライブラリーでは検索・閲覧ができないのはなぜですか。

当館では、著作権法第31条第2項にもとづき、資料保存のために優先順位を付けて順次デジタル化を行っております。
現時点ではすべての所蔵資料がデジタル化されているわけではありません。
また、近代デジタルライブラリーでは著作権処理を行った上でインターネット提供可能となった資料のみが検索・閲覧の対象となります。
著作権処理が完了していない資料については、当館内の端末でのみ閲覧可能であり、近代デジタルライブラリーでは検索・閲覧ができません。
当館でデジタル化した図書、雑誌を包括的に検索するためには「国立国会図書館デジタル化資料」(http://dl.ndl.go.jp/)をご利用ください。

3.  国立国会図書館内でのみ閲覧可能な図書、雑誌は、どうすれば検索できますか。

以下の方法で検索できます。
国立国会図書館サーチで「デジタル資料」を選んで検索。(他の機関が所蔵するデジタル資料も同時に検索します)
国立国会図書館デジタル化資料で「館内限定公開資料を含める」にチェックして検索。

4.  「ひらがな、カタカナ、拗音、全角、半角、異体字等」は区別して検索されますか。

以下のものはどちらで検索しても同じ検索結果となります。

  • 英小文字/英大文字
  • ひらがな/カタカナ
  • 英数字半角/英数字全
  • 拗音・促音記号の大文字/小文字(やゆよとゃゅょ、つとっ)
  • 異体字(竜と龍など)

詳しくは、ヘルプの「5-4.検索時の挙動 (1)検索における正規化について」をご覧ください。

5.  本文画像に目次ページがあるのに「目次・巻号」が表示されないものがありますが、なぜですか。

デジタル化原資料が、以下のような場合は、原則として目次情報をテキスト化していないため、「目次・巻号」は表示されません。

  • 本来独立していた複数の本を合わせて1冊の本に製本(合冊・合本)仕直したもの。
  • 全集、シリーズ物等で、目次巻が別の本として存在しているもの。
  • 目次の部分の画像が汚損のため読めない、判読できない等の場合。

6.  目次に使用されている「〓」「@」「◇」の意味は何ですか。

近代デジタルライブラリーで採用している文字コードであるUTF-8コードにない文字や判読不能文字を表します。

7.  書誌情報や目次に誤りがありますが、どこへ連絡すればよいですか。

デジタル化した資料の原本自体に誤記がある場合は、原本の記載を尊重する観点から修正せずそのまま書誌情報・目次情報としています。
画像上の表示とも異なっている場合は、お問い合わせのページにあるメールアドレス宛にご指摘いただけると幸いです。


【画像に関する質問】

8.  画像が全く表示されません。どうしたらよいですか。

Internet Explorer 6をお使いの場合は表示されません。Internet Explorer 7以上をお使いください。
動作確認ブラウザ

9.  画像や画面を見やすくする方法はありますか。

画像ビューア(閲覧画面)には次の機能がありますので、お好みに合わせて、画像の表示領域を変更したり、不要な情報を非表示にしたりできます。また、ショートカットキーを利用して、スムーズに閲覧することもできます。
<ショートカットキーでページ送りする>カーソルキー左(←)で前のページへ、右(→)で次のページへ進みます。その他、ショートカットキーの一覧はこちら。
<書誌情報を消して画像領域を広くする>左に表示される「書誌情報」タブは、クリックすると消えます。再度クリックすると再び表示されます。
<表示領域を変更する>画面上部の「表示領域設定」をクリックすると、画像表示領域の大きさを設定することができます。横 x 縦のピクセル数を入力して、「設定」をクリックしてください。お使いのパソコンのディスプレイの画面サイズに合わせて画像表示領域を設定すると、ブラウザを全画面表示にした際(=F11キーを押した際)に画面いっぱいに画像を表示することができます。
<フルスクリーン表示にする>画面上部の「フルスクリーン表示」をクリック、または「F」キーを押すとフルスクリーン表示になります。(「国立国会図書館デジタル化資料」のウィンドウサイズいっぱいに画像が表示されます。)その状態でF11キーを押すと、ブラウザが全画面表示になり、パソコン画面いっぱいに画像が表示されます。(InternetExplorer、Firefoxの場合)
<拡大縮小>マウスホイール(マウスのボタンの間に取り付けられた円盤)を使って6%→13%→25%→50%→100%→200%と倍々の刻みで拡大縮小できます。細かく調整したい場合は、画面上部のズームバーを一度クリックしてフォーカスを当てると、左右のカーソルキーで1%ごとの拡大縮小が可能です。
<概観図を表示する>画面上部の「概観図オン」をクリック、または「L」キーを押すと全体の概観図が表示され、赤枠をドラッグすることで画像を移動できます。大きく拡大している場合は、少しの赤枠の操作で大きく移動できます。

10.  「サムネイル一覧」ボタンが表示されないことがあるのはなぜですか。

一部、サムネイル表示用の縮小画像の作成が完了していない資料があります。サムネイルの作成が完了していない場合は、「サムネイル一覧」のボタンが表示されません。
現在作成処理を行っています。ご迷惑おかけしますが、今しばらくお待ちください。

11.  白黒の画像で提供されている資料とカラーの画像で提供されている資料があるのはなぜですか。

マイクロフィルム(白黒)からデジタル化した資料は白黒の画像、原資料からデジタル化した資料はカラーの画像となっております。

12.  「欠missing」という表示の画像が出てきたのですが何ですか。

原本に落丁や欠損があり、該当ページがないことを示すものです。複数ページが連続して欠落している場合もあります。 

13.  資料の表紙や標題紙によく書かれている「東京図書館」「帝国図書館」とは何ですか。

国立国会図書館の前身にあたる機関です。詳細は当館ホームページ「国立国会図書館要覧」をご覧ください。

14.  白黒の画像の品質が以前よりも悪くなったものがあるのはなぜですか。

新システムと旧システムでは、同じJPEG2000画像を収録しております。ただし、旧システムの閲覧ビューアにはアンチエイリアシングの処理が施されていましたので、新システムで白黒2値の画像を低倍率で表示した場合に、画質が落ちたように見えることがあります。印刷すると差がないことは確認済みです。

15.  画像の操作が非常に重い(動きが遅い)のですが、改善する方法はありますか。

Internet Explorerをご使用の場合、画像操作が重くなることがあります。他のブラウザへ替えていただくと軽くなる可能性があります。

16.  画像が読み込み途中のぼやけた状態のままで止まってしまいます。解決する方法はありますか。

カラー画像では1枚あたり数メガバイトを超える大きな画像が含まれていることがあります。お使いのパソコンのメモリ使用状況によってはブラウザが画像を処理できず、ぼやけたまま止まってしまうことがあります。
他のアプリケーションを終了させるか、「JPEG表示」ボタンをご利用ください。

17.  「JPEG表示」で出力した画像がブラウザに表示されません。どうしたらよいですか。

大きい倍率で出力した場合は、お使いのパソコンのメモリが足りずに表示できない可能性があります。
他のアプリケーションを終了するか、倍率を小さくして再表示してください。

なお、「JPEG表示」で開くブラウザウィンドウで一度画像ファイルを保存してから、別のアプリケーションで開く方法もあります。(JPEG画像が表示できない状態であっても、画像ファイルは保存できます。)


【印刷に関する質問】

18.  PDFファイルの出力はどうすれば行えますか。

「印刷する」ボタンより行えます。

19.  PDFファイル、もしくはプリントアウトした印刷物で、一部が欠ける、歪む等の不具合が発生します。どうしたらよいですか。

Adobe Readerのバージョンによっては、このようなことが起きることを確認しており、原因を調査中です。
Adobe Readerからの印刷時に、詳細設定から「画像として印刷」にチェックすると、改善する場合があります。
改善しない場合は、JPEG表示をご利用ください。

20.  印刷やJPEG表示のボタンが表示されない資料があるのはなぜですか。

プリントアウトができないことを条件にインターネット提供を許諾された資料があるためです。

21.  「印刷する」ボタンによるPDFファイル作成に、出力コマ数の制限があるのはなぜですか。

PDF作成はサーバに大きな負荷がかかるため、システム能力の制約上制限させていただいています。

22.  「印刷する」ボタンによるPDFファイル保存が、以前よりも手間が増えていますが、改善できませんか。

「国立国会図書館デジタル化資料」(統合後の「近代デジタルライブラリー」)では、印刷/保存をする際に、指定したコマのPDFをWebの標準的な方法で出力しております(Content-type:application/pdfとして出力)。この場合にどう処理されるかは、ご利用頂いているブラウザ側の設定によります。
最初から作成されたPDFファイルをいったん表示することなく、直接保存をしたい場合には、Firefox、Google Chromeでは以下の設定変更で対応できる場合があります。
ただし、お使いのブラウザのバージョン、環境により左右されます。

・Firefox
ツール→アドオン→プラグインから、「Adobe Acrobat」を無効化
オプション→プログラムから、「Adobe Acrobat Document」を「ファイルを保存」に変更

・Google Chrome
設定→高度な設定→コンテンツの設定→プラグインを個別に無効化する
→「Chrome PDF Viewer」「Adobe Acrobat」を無効化


【その他の質問】

23.  「近代デジタルライブラリー」にリンクを張ってよいですか。また、どのようなURLを使用すればよいですか。

「リンクについて」をご覧ください。

24.  画像を転載したいのですがどのようにすればよいのですか。