ホーム > 会社情報 > ニュースリリース > 2005年 > 〜すべての麦芽とホップの協働契約栽培化が確定し、主力商品のラベルを一新してPR〜 「サッポロ生ビール黒ラベル」リニューアル発売のお知らせ(2005年11月16日)
2005年11月16日
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、創業以来の原料へのこだわりと、お客様の安全・安心意識の高まりを背景に、2003年9月に、「2006年までにすべての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言しました。この取組みは、専門技能を持ったフィールドマン(※)が直接生産地に赴き、お客様においしさと安全を提供する原料を畑から作り込んでいこうとするものです。大麦は日本・ヨーロッパ・北米・オーストラリア、ホップは日本・ヨーロッパ・中国・ニュージーランドと、世界にまたがる3000軒余りの協働契約栽培農家と、年3回のミーティングを重ねる体制を整備し、協働契約栽培原料化を推進してきました。その結果、ついに来年年明け製造分から、当社全商品に使用する麦芽とホップがすべて協働契約栽培品に切替わることが確実になりました。
これを機に、当社のスタンダードビールの主軸商品である「黒ラベル」のパッケージを一新し、原料にこだわる当社の姿勢と、協働契約栽培の麦芽とホップの安心感を、一層お客様にアピールしていきます。
新パッケージの缶商品は平成18年1月25日(水)から全国一斉で、また、同びん商品は同年1月下旬製造分から順次全国で発売します。
また、「黒ラベル」を代表とする、麦芽とホップを使用した商品の缶・スリーブ・カートンに、新たに「品質は、畑から。」マークを順次表記します。TVCMでも同マークを使用し、協働契約栽培に取組む当社の姿勢を表現していきます。
当社では、原料への真摯なこだわりをお客様へ強力にアピールすることで、おいしさと安全・安心を提供する会社としての企業ブランド構築を目指します。
(※)フィールドマン・・・大麦やホップの栽培・加工・育種・製麦などの、原料にかかわる専門的な経験・
知識・技術を持つサッポロビール社員。世界各地の契約栽培農家・加工メーカー
と緊密なコミュニケーションをとり、指導を担当する。現在15名。
1.協働契約栽培とは
「生産者の顔が見える原料」でお客様においしさと安全・安心を提供するため、産地・品種・生産者
を選定して契約を行ない、当社が栽培から加工まで管理にかかわりながら、生産者や加工メーカーと協働で畑からつくりこんでいくシステム。
2.麦芽とホップの協働契約栽培品への全量切替えについて
当社のすべてのビール・発泡酒商品は、2006年年初製造分から、協働契約栽培の麦芽とホップのみを原料としたものに切替わります。
3.黒ラベルのパッケージリニューアルについて
1)商品名 サッポロ生ビール黒ラベル
2)パッケージ 大びん、中びん、小びん、缶135ml、缶250ml、缶350ml、
缶500ml
※缶135ml、缶350ml、缶500mlはそれぞれ6缶パックもあります。
3)デザイン <缶>
・大麦の穂を大きくあしらい、「麦芽・ホップ協働契約栽培100%」の文言
を緑色の帯で記載することで、協働契約栽培原料から生まれる黒ラベルのお
いしさを表現。
・缶350ml、缶500mlでは、片面を使い協働契約栽培に取組む当社の姿
勢を文言で訴求。
『サッポロビールの麦芽とホップは、100%、協働契約栽培です。おいしい
ビールには、いい原料が必要です。私たちは、世界の畑で、生産者と共に、
ビールの原料を育てています。ビールづくりを工場ではなく、農場からはじ
める。それがサッポロビールのやり方です。品質は畑から。』
・缶横に、「品質は、畑から。」マークを記載。
<びん>
・缶同様、大麦の穂を大きくあしらって、黒ラベルのおいしさを表現。 4)小売価格 価格はオープン
5)発売地域 全国
6)リニューアル発売日 平成18年1月25日(水):缶
※びん:1月下旬製造分より順次出荷
7)計画函数 年間2,500万函(大びん換算)
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