このページの本文へ
ここから本文です

サッポロビール、協働契約栽培切り替え達成で「黒ラベル」を一新

2005年11月17日


サッポロビールは2005年11月16日、主力製品の「サッポロ生ビール黒ラベル」をリニューアルして2006年1月から全国で発売すると発表した。全商品の麦芽とホップが来年初めから協働契約栽培品に切り替わるのに合わせて一新する。新パッケージの缶は1月25日発売、びんは1月下旬製造分から順次発売する。


協働契約栽培は、同社が栽培から加工まで管理にかかわりながら、生産者や加工メーカーと協働で畑から作り込んでいくシステム。同社のフィールドマン（専門的な経験・知識を持った社員）が生産地に赴き、協働で生産する。


同社は2003年9月、「2006年までに全ての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言しており、これを達成した。大麦は日本、欧州、北米、オーストラリアで栽培。ホップは日本、ヨーロッパ、中国、ニュージーランドで生産しており、世界の3000軒余りの協働契約栽培農家と、年3回のミーティングを重ねる体制を整備している。


新しい缶のデザインは、大麦の穂を大きくあしらい、「麦芽・ホップ協働契約栽培100％」と記載。「品質は、畑から」のマークを表記した。他の大麦・ホップ使用商品にも順次マークなどを表記し、安心感をアピールしていく。（遠藤　剛＝Infostand）


■問い合わせ先
・サッポロビール　お客様相談センター　電話0120-207800


■関連情報
・サッポロビールのWebサイト　http://www.sapporobeer.jp/

ここから下は、関連記事一覧などです。画面先頭に戻る ホームページへ戻る

記事検索 オプション

SPECIAL

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内　nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る