テレビ朝日側も、マダムシンコ側も「新潮」の取材にはノーコメントだったが、これにはまだ続きがあるという。
「事実、この回はオンエアされませんでしたが、実は花畑牧場を運営している芸能事務所アップフロントの社長が出てきて、『分かりました。そこまで言うなら、オンエアはしなくていいです。そのかわり、花畑牧場だけを2回オンエアしてくれ』とバーターを持ち掛けられました。局としても、アップフロントの社長にまで出てこられたら何も言えませんから、その条件でオンエアを見送ることにしたんです」(テレビ朝日関係者)
そして、8月17日にその"第1回目"として、同番組内で「絶好調企業の(秘)成功の秘密ランキング! 生キャラメルの製造工程に密着『花畑牧場』編」がオンエア、そのわずか10日後の8月27日には「田崎真也が選ぶ! 人気商品の本当においしい順ランキング 花畑牧場編』がオンエアされた。
これで一件落着かと思われたが、最後に一波乱あったという。
「実は、最近になって、この番組を作っていた制作会社のプロデューサーが、責任を取らされてクビになったそうです。制作会社には何の落ち度もないのに、あんまりだと社内も騒然となりました。とにかく、二度とマダムシンコの商品は口にしたくもないし、見たくもないですね! 金輪際、彼女を使おうとは思いませんね」(同関係者)
スイーツをめぐるトラブルは"甘くない"結末を迎えたようだ。
※画像はマダムシンコ公式サイトより
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