エンタメ【スーちゃん死去】田中さん、元メンバーに死期近いこと告げていた+(1/2ページ)(2011.4.22 06:59

  • [PR]

[エンタメ]ニュース トピック:芸能人ブログ

  • メッセ
  • 印刷

【スーちゃん死去】
田中さん、元メンバーに死期近いこと告げていた

2011.4.22 06:59 (1/2ページ)
「キャンディーズ」の(左から)ラン、ミキ、スー =撮影年月日は不明

クリックして拡大する

「キャンディーズ」の(左から)ラン、ミキ、スー =撮影年月日は不明

 スーちゃんが死んじゃった-。1970年代の高度成長期に一世を風びしたグループ、キャンディーズのメンバーで、解散後は女優として活躍した田中好子(たなか・よしこ、本名=小達好子)さんが21日午後7時4分、乳がんのため、東京・港区の国際医療福祉大学三田病院で亡くなった。55歳だった。20年近く前に乳がんを患い、人知れず治療を続けてきたが、今年2月に再入院。夫に訴え続けた「女優を続けたい」という願いは叶わなかった。(サンケイスポーツ

 女性グループアイドルの元祖、キャンディーズ時代はさわやかなお色気と歌でファンを魅了。1978年に解散後は女優に転身し、最近はお母さん役で世代を超えた人気者だったスーちゃんが突然、逝った。

 この日午後10時半から病院で緊急会見した夫の実業家、小達一雄氏(56)によると、田中さんは21日午前7時ごろ、容体が急変。いつものように「おはよう」と声をかけたが応答がなく、その12時間後に亡くなった。

 乳がんが発見されたのは、結婚から1年後の1992年だった。公表はせず、左胸の腫瘍を摘出する手術を受けたが、その後も何度か再発。そのたびに手術や放射線治療を受け、その間も女優などの仕事を続けてきた。

 しかし、昨年10月に十二指腸潰瘍と診断されて入院し、今年2月に退院。2週間ほど自宅療養したが、体調が悪化したため、同月中に再入院した。検査の結果、乳がんは肺や肝臓など多臓器に転移。前日の20日までは意識もあったという。

このニュースの写真

「キャンディーズ」の(左から)ラン、ミキ、スー =撮影年月日は不明
「キャンディーズ」の左からミキ、ラン、スー(撮影年月日は不明)
「オールスター紅白対抗スケート」で、うまく滑れてもひっくりかえっても人気だった「キャンディーズ」(右がスー) =1977年2月
平成3年5月、東京・青山で結婚会見に臨んだ田中好子さん
始球式をつとめた女優・田中好子=東京ドーム【撮影・浅野直哉】2008年7月13日
キャンディーズさよなら公演 =1978年3月23日、広島市
「キャンディーズ」中央がスーちゃん(田中好子) =1973年09月撮影
「キャンディーズ」の(左から)ミキ・藤村美樹、ラン・伊藤蘭、スー・田中好子が、テープの山となったステージで歌い踊った =1972年3月
田中好子 =港区虎ノ門のホテルオークラ(渡守麻衣撮影)【撮影日2010年1月12日】

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital