※この年12月実施から翌年1月実施となる。
エランドール賞(ELAN D'OR;黄金の飛翔)と改称し、従来の製作会社を 母体とする推薦方式を改め、理事会の常設機関としてエランドール賞委員会を設け、 選考基準を成文化しました。
(協会賞は昭和37年、特別賞は昭和47年に設定、平成6年より協会賞は プロデューサー賞と改称、平成13年より新たに作品賞を設定)
協会員は選考基準に基づき、候補者及び候補作品を投票によりノミネートします。
エランドール賞委員会は協会委員ノミネートを参考にして候補者及び候補作品を選出し、理事会に答申します 理事会はその答申を受けて、検討の結果、受賞者及び授賞作品を決定します。
新人賞は一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞です。
ちなみに、1956年の第一回目で石原裕次郎、高倉健などが選ばれており、その歴史伝統の重みから 業界数ある賞の中でも最も権威のあるものの一つになっています。
特別賞は年度内顕著な実績を示された方々に、プロデューサー賞は同じく優秀な働きを示した プロデューサーに贈られます。
また、新しい世紀を迎えて新たに作品賞を設けましたが、今後協会内の選考機能を充実させ権威のある 賞に育てていきたいと考えております。
当該年度中(12月1日に始まり、翌年11月30日で終わる)において、映画・テレビ界で顕著な活躍をされた方、または業界の進歩向上に寄与されたプロデューサー。映画、テレビより各1名。また2005年より年度中に活躍したプロデューサーを顕彰するプロデューサー賞奨励賞を新たに設けた。会員の資格のあるなしは問わない。