現在おすすめです 7月〜8月(湧水量が多い)
市街地の中、越前大野城が建つ亀山の東麓にあり、まちなか観光の拠点のひとつになっている。
子供たちが水を飲んだり主婦が世間話に花を咲かせたりと、長い間地域の憩いの場、社交の場としてにぎわっている。
3月:七間朝市開き
5月:七間朝市山菜フードピア、名水マラソン
8月:おおの城まつり
10月:三大朝市物産まつり
11月:越前大野小京都物産五番まつり
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水量・水質は選定当時とほぼ変化は見られない。
御清水は、越前大野城が建つ亀山の東麓の湧水帯にある清水のひとつで、かつて城主の飯米をかしぐ(炊く)のに用いられたことから、敬意を表して「御清水」あるいは「殿様清水」と呼ばれている。泉町と呼ばれるこの一帯は、江戸時代には武家屋敷が建ち並び、家中の人々が生活用水として御清水を使っていた。武家屋敷の人々はしつけも厳しく、常にこの清水を清潔に保ち、上流から順番に飲料水、果物などを冷やすところ、野菜などの洗い場などと定めて使用していた。この名残が、現在も不文律として地域の住民たちに受け継がれている。
地元住民が中心となる「御清水の会」によって、継続的な美化活動が行われている。
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