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国際野球連盟、米大リーグ機構の資金受け入れへ

     読売新聞社に入った連絡によると、国際野球連盟(IBAF)の執行委員会は29日、キューバで開かれ、米大リーグ機構(MLB)からの資金援助を受け入れる方針を決めた。

     ワールドカップ(W杯)をワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選に改編するなどの国際大会再編問題については、先送りとなった。

     IBAFは、五輪競技から外れた影響で国際オリンピック委員会(IOC)からの補助金を受けられなくなったため、深刻な財政難に陥っていた。MLBは、IBAF主要大会の開催権を得る対価として財政支援する案を申し入れていた。今回の執行委では、2011〜13年にIBAFの存続に必要な額の支援をMLBから受けることを決議したものの、具体的な金額や開催権の譲渡については今後、MLBとの間で引き続き、協議されることになる。

    2011年1月30日19時29分  読売新聞)
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