ダライ・ラマにルーズベルト書簡の複製贈る【ワシントン=黒瀬悦成】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は19日、オバマ米大統領と18日にホワイトハウスで会談した際に、自身が少年時代にフランクリン・ルーズベルト大統領から受け取り紛失していた書簡の複製を贈呈されたことを明らかにした。 ワシントンの議会図書館での、非営利団体「全米民主主義基金」による民主主義功労勲章授与式の場で語った。 書簡は、1942年、当時7歳だったダライ・ラマが、チベットを訪れたルーズベルト大統領の特使から、贈り物の腕時計と共に受け取った。ダライ・ラマはこの時計を愛用し、2007年の訪米時にブッシュ大統領から議会黄金勲章を授与された際も持参していたが、書簡の方は長らく行方不明になっていたという。 ダライ・ラマはオバマ大統領からの粋な贈り物について、「当時の私は時計にしか興味がなかったが……」と冗談を飛ばしながら、満足げな笑顔だった。 (2010年2月20日10時16分 読売新聞)
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