平成22年3月ダイヤ改正について
平成21年12月18日
JR四国では、ダイヤ改正を
平成22年3月13日(土)
に実施します。
このたび、改正の内容がまとまりましたのでお知らせします。
特急「いしづち33号・しおかぜ29号」を併結運転
〜いしづち33号の設定時刻を変更〜
特急「南風」の一部列車を宿毛まで延長運転
〜南風6号・23号の始発・終着駅を宿毛(すくも)に変更〜
牟岐線の普通列車をスピードアップ
〜1500型気動車を牟岐線全線に乗入れ〜
ご利用状況に合わせ列車の編成等見直し
〜特急列車の編成変更、ワンマン列車を拡大〜
※1500型気動車
予讃線
特急「いしづち33号」と特急「しおかぜ29号」を併結運転します。
高松〜松山間を運転する特急「いしづち33号」と岡山〜松山間を運転する特急「しおかぜ29号」は夜間に短い間隔で連続して運転していることから特急「いしづち33号」の時刻を変更し、多度津〜松山間を特急「しおかぜ29号」と併結運転します。
また、特急「いしづち33号」の変更に伴い、快速「サンポート南風リレー号」を新たに設定し高松方面から高知方面への利便性を確保します。
土讃線
特急「南風 6号・23号」を宿毛駅まで延長運転します。
岡山と高知・中村・宿毛間を運転する特急「南風」のうち、特急「南風6号・23号」の運転区間を岡山・中村間から岡山・宿毛間に延長運転します。
高知・須崎間を運転する臨時特急列車を廃止します。
朝の時間帯に臨時列車として運転している、高知発須崎行の特急「あしずり51号」(高知発7時10分、須崎着7時53分)及び、特急「南風8号」の須崎・高知間の延長運転(須崎発8時16分、高知着9時2分)はご利用が少ないことから廃止します。
牟岐線
特急「ホームエクスプレス阿南」の時刻を変更します。
徳島発阿南行の特急「ホームエクスプレス阿南3号」の設定時刻を変更します。
これにより、徳島駅で高松・阿波池田方面からの特急列車と新たに接続し阿南方面へのご利用が便利になります。
普通列車をスピードアップします。
牟岐線のホームこう上工事完成に伴い、牟岐線全線で1500・1200型気動車の運転が可能となります。これに伴い、一部普通列車を1500・1200型気動車に置換え、スピードアップを図ります。
(参考)1500型気動車について
平成18年に運転開始。従来の車両に比べて排ガス中の窒素酸化物(NOx)を大幅に削減、車椅子のお客さまにもご利用しやすいトイレを車内に設置しています。また、車両の乗降口と駅のホームとの段差を小さくしてバリアフリー化に努めています。
車両の外観は、緑色を基調として「エコ」を意識したデザインを採用しています。
その他
ご利用状況に合わせ列車の編成等を見直します。
ご利用状況に合わせ、特急列車の編成を見直します。また、普通列車のワンマン運転列車を拡大するとともに、一部列車の編成や深夜時間帯の列車の時刻等を見直します。
○特急「いしづち」の編成を変更します。
高松〜松山間を8000系電車3両で運転する特急「いしづち」24本のうち16本を2両編成に変更します。
なお、編成変更となる列車は2両編成で運転できるよう改良工事を行い、工事を終了した編成から順次変更します。
○普通列車のワンマン運転列車を拡大します。
ご利用状況に合わせ普通列車のワンマン運転列車を拡大します。また、今回新たに高松・多度津間の複線
区間においても9本のワンマン列車を運転します。
○深夜時間帯の列車の時刻等を見直します。
ご利用の少ない深夜時間帯の一部列車の行先を見直すとともに、ご利用の多い時間帯に設定時刻を変更します。