Dpa 社団法人 デジタル放送推進協会

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「(社)デジタル放送推進協会(Dpa)第1回総会」開催

  4月に統合したばかりの新団体Dpaの初めての総会が2007年6月13日午後4時30分から、港区の明治記念館「蓬莱の間」において開催された。(正会員217団体、賛助会員11団体、特別会員1団体が出席)議事は、河合久光理事長の挨拶後、議長に日本テレビ・島田洋一氏、議事録署名人として理事長及び日本放送協会・土屋円氏、シャープ(株)・岡村憲優氏を選出し、議案審議に入った。


総会


  第1号議案「(旧・BPA)2006年度事業報告(案)および決算報告(案)」
  第2号議案「任期満了に伴う次期役員の選任(案)」
の説明が事務局からあり、両議案とも満場一致で原案通り承認された。加えて、地上デジタル放送推進協会(旧D-PA)の清算業務についても報告された。
   最後に、今総会を以て任期満了となる河合久光理事長から退任の挨拶があり、総会が無事に終了した。
引き続き、別室にて開かれた第2回理事会において、満場一致で新理事長に間部耕苹氏(日本テレビ放送網株式会社 代表取締役 相談役)、専務理事兼事務局長に高嶋光雪氏が再任され、新体制が決定した。


新理事長 間部 耕苹

専務理事兼事務局長 高嶋 光雪


  間部耕苹新理事長は記者会見に臨み、Dpaを取り巻く環境の現状及び課題に触れ、最後に「日本でテレビ放送が始まって50年あまり、私もそれと同じ時間をテレビ事業に関わってきました。縁があって新しい時代の放送の発展に貢献できることは大きな喜びであり、まさに身の引き締まる思いであり、デジタル放送の普及に努めていきたい」と今後への抱負を述べた。


「レッツ!Dpa」~懇親会~


  総会後、富士の間で、新旧役員、会員各社、関連省庁、マスコミなど、関係者約680名が出席して懇親会が午後6時から開催された。予想をはるかに上回る方々の参加で、会場内はスタート前から熱気むんむん状態。
  日本テレビ・田辺研一郎、馬場典子両アナウンサーの司会により、いよいよスタート。新旧理事長の間部耕苹氏と河合久光氏が固い握手を交わし合い、両理事長に、地上デジタル推進大使から花束が贈呈された。
 続いて、来賓として、日本放送協会会長・橋本元一氏、(社)日本民間放送連盟会長・広瀬道貞氏、JEITA会長町田勝彦氏(シャープ副社長・安達俊雄氏が代理)の三氏からユーモアを交えながらも、これからの本当の正念場を迎えるという厳しいお話があり、総務省大臣官房審議官・中田睦氏の乾杯で懇親会が進行した。


NHK会長 橋本 元一氏

民放連会長 広瀬 道貞氏

JEITA会長代理  シャープ副社長  安達 俊雄氏


総務省大臣官房審議官 中田 睦氏

新旧理事長 間部耕苹氏と河合久光氏(左)

地デジ普及への功績で「旭日中綬章」を授章された初代理事長 北川信氏


  ジャズバンド・小林香織による生演奏があり、和やかな雰囲気の中で、地上デジタル放送推進協会の初代理事長であった北川信氏が、先頃、地デジ普及への功績として「旭日中綬章」を授章されたことを祝い、Dpaから花束と記念品が贈られた。
  さらに、BSデジタル放送に関して、これまでの足跡を紹介すると共に、「夏のホットBS!2007」キャンペーンのPRがなされた。
また、引き続き、地上デジタル放送の普及促進活動を紹介。新たに地上デジタル推進大使に加わったテレビ朝日・野村真季アナウンサーが紹介され、さらに各大使から今後の地上デジタル放送普及活動への抱負を語っていただいた。
 最後には、地デジ普及広報の立役者である草彅剛さんから、現在制作中のスポットの「地デジにするにはワケがある~知ってください地デジのこと」・「あっち、こっち、地デジ」というキーワードが紹介され、7月20日からスタートする「“地デジ体感”全国キャラバン」の計画の概要が紹介された。
  特に、地デジ普及に貢献していただいている草彅剛さんに新理事長から感謝状が贈られ、草彅剛さんからは「2011年まで普及のためにがんばります」という力強いサポート宣言があった。

 高嶋光雪専務理事からの「今後とも、今日お集まりの方々のご支援を頂きながら、頑張って参りたい」という中締めで、「レッツ!Dpa」が無事に終了した。

間部新理事長・挨拶(全文掲載)

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