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星野真里“昼ドラ”ラストヒロイン

 MBS制作の昼ドラ枠最終作の主演を務める星野真里(中央)と共演の峯村リエ(右)、堀内敬子
 MBS制作の昼ドラ枠最終作の主演を務める星野真里(中央)と共演の峯村リエ(右)、堀内敬子

 今年3月いっぱいで終了する、TBS・MBS系列の昼ドラの最後のヒロインを女優・星野真里(27)が務めることが20日、分かった。ドラマは「おちゃべり」(月-金、後1・30)のタイトルで3月2日にスタート、計20回放送される。同枠は1975年に始まり、34年の歴史の中では、女優・沢尻エリカ(22)や、KinKi Kidsの堂本剛(29)らも出演していた。

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 伝統のドラマの大トリを飾る主演。星野は「“最後のヒロイン”ということで、自分が生きてきたより長く続いてきたものの締めをやらせていただけるのは、光栄です」と、大役を受け止めた。

 同枠は、午後1時からの「愛の劇場」に続き、午後1時30分から「ひるドラ」として放送されている昼ドラマの枠。星野は1997年に「愛の劇場」でもヒロインを務めており「歴史のある昼帯ドラマの最後を締めくくるには若い者ではありますが、思い切って怖がらずに演じたいと思います」と語った。

 今回のドラマは、カフェに集まり「おちゃべり」(=お茶+しゃべり)する主婦たちを描く。毎回、日常生活のちょっとした悩みを抱えたゲストが登場し、雑談をするうちに悩みを解決するという形式で、一話完結で放送される。

 「ひるドラ」の第1作は、75年の瀬戸内寂聴原作、岡田茉莉子らが出演の「京まんだら」。88年には堂本剛が子役時代の堂本直宏名義で「砂上の家族」に、2000年にはつるの剛士(33)が「三つのお願い」に出演。04年には当時高校生だった沢尻が「桜咲くまで」でヒロインを務めた。最近では、昨年9月放送開始の「キッパリ!!」が、出演していた俳優・加勢大周被告(38)の逮捕によって打ち切りになるというアクシデントもあった。

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