スポーツ報知のメインコンテンツへジャンプ

◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇

◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇

スポーツ報知>スポーツ>相撲

ここからスポーツ報知のメインコンテンツです

貴親方激怒!母へ「もし本当ならとんでもない人」

 日本相撲協会と北の湖前理事長(55)が、八百長疑惑を報じた週刊現代を発行する講談社などに損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論が16日、東京地裁(浜秀樹裁判長)で開かれた。現代側証人として出廷したフリーライターの武田頼政氏(49)は、75年春場所千秋楽の北の湖―大関・貴ノ花(故花田満さん)戦が八百長だと断定した記事のネタ元を故花田さんの元妻の藤田憲子さん(61)だと暴露。次男・貴乃花親方が初優勝した92年初場所千秋楽の一番が八百長だったことも告白されたという。承認申請されていた憲子さんは出廷しなかった。

 貴乃花親方は、法的措置も辞さない考えを示した。「あるはずのない話。完全否定します」と憤り、「なぜ私の名前を出すのか理解に苦しみます。法廷の場で言ったということは、第三者の方が聞いたら本当のように思ってしまう。名誉棄損、偽証など新たな法的措置を考えます」と、講談社、武田氏を訴えることを視野に入れた。

 母・憲子さんが出廷した場合、協会の役員待遇から下りることを決めていた。最悪の事態は回避されたが、八百長疑惑のネタ元だったことを知ると「もし本当ならとんでもない人です」と心を痛めた。北の湖―貴ノ花戦が疑惑の取組とされたことにも「二人に対する冒涜(ぼうとく)。当時のVTRを見ても感動が伝わってくる」と話した。

この記事をlivedoorクリップに登録

この記事をYahoo!ブックマークに登録

ソーシャルブックマークに登録

(2008年10月17日06時03分  スポーツ報知)

■関連記事

過去1時間に読まれた最新Feペディアランキング
スポーツ報知の出版物 スポーツショップ報知
報知新聞社出版局 スポーツショップ報知