平成20年3月28日
次期輸送機(C−X)については、昨年7月、静強度試験において、主脚及びその付近の胴体構造の一部に変形等が発生したことから、じ後、構造設計の再確認を行うこととし、この旨公表しているところです。
再確認作業の結果、主脚取り付け部や中胴・後胴のフレーム及び縦通材、貨物用の扉等において、補強が必要な箇所があることが確認されたことから、 現在、所要の強度を確保すべく、試作担当会社において補強作業を行っております。
C-Xの開発日程への影響については、今後の地上での試験・確認によりますが、現時点では、初飛行については、早くとも本年夏頃以降となる見通しです。