7月29日、30日に愛知長久手のモリコロパークで開催された「THE ICE(ザ・アイス)」
で日本デビューを飾った、長洲未来選手。
1993年、米国カリフォルニア州生まれの14歳。
日本人の両親はロスでお寿司屋さんを経営しています。
長洲選手にとって日本は外国になるのかと聞いてみると
「日本には両親の家族が居て、米国は自分の両親が居るし、友達もいる、そして何より
スケートを米国でやっているので、私にとっては日本と米国は半分半分どちらも
お家みたいな感じがします」
ということなんだそうです。
その米国では両親がお寿司屋を経営、もちろん長洲選手もお父さんが握るお寿司が
大好物だと言っていますが、あまり食べないようにしているそうなんです。
その理由は、「お父さんが私に握ってくれるお寿司は最高級のネタを使ったものばかりなので、
贅沢なんですけど、最高級のネタ以外は美味しいって食べても思えなくなってしまったんです」
というビックリの理由でした。そんな親の愛情を感謝しながらも、
自分のために一番値段の高いネタを出してくれることに
子供ながらにも自分からお寿司を食べたいと言わないようにしているのだそうです。
そんな長洲選手が世界から注目されることとなったスケートは、どんなきっかけで始めたのでしょうか?
実は長洲選手の両親は彼女が幼い頃、ゴルフが好きでよくゴルフ場へ彼女を連れて行っていました。
そんな5歳のある日、あまり雨の降らないカリフォルニア州で偶然、ゴルフへ行く日に雨が降り、
『今日は天気悪いから、スケート場へ行ってみよう』と初めてスケートを体験したのだそうです。
そこで長洲選手はすぐにスケートの面白さに目覚め、スケートクラブに入りたいと両親へお願いして、
地元のクラブで本格的にスケートを始めたということです。
|